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2015
04.29

悲業伝

悲業伝 (講談社ノベルス)悲業伝 (講談社ノベルス)
(2014/07/03)
西尾 維新

商品詳細を見る


<概要>
強い自意識を抱え続けてきた十三歳の少女・手袋鵬喜(てぶくろほうき)。
魔法少女製造課課長・酸ヶ湯原作(すがゆげんさく)に才能を見出され、
変人揃いのチーム『サマー』に配属されることに。
しかし、四国全住民失踪事件の捜査に訪れた
英雄・空々空(そらからくう)により、彼女の世界と自己愛は、
粉々に破壊されてしまう。
特別な自分に返り咲くために必要なのは、究極魔法――!?
一方、地球撲滅軍の才女、氷上竝生(ひがみなみうみ)と
最凶科学者・左右左危(ひだりうさぎ)は、
暴走した最終兵器『悲恋(ひれん)』を追って四国を目指す。
魔法と科学、相反する力の一騎打ちが始まる!

<感想>
伝説シリーズ5冊目も四国編の続き。
前回、そうだ、このシリーズは人がガンガン死ぬんだった、
と、思い出させられるチームオータムとチームスプリング壊滅、の続きということで、
一体どうするのやらと思っていたら思いっきり視点変更。

ほぼ存在を忘れられてたような手袋ちゃんと、撲滅軍メンバーの参戦で、
空々君たちの活躍の裏で、手袋ちゃんと撲滅軍2人も頑張って、
とうとう最後はみんなで合流、というところまでたどり着きました。
今までよりかはまだ前向きな感じの、なんとかなりそうな方に話が進んだ一冊でした。

でもなんか、氷上さんって、このシリーズのヒロインだったの?というような扱いで、
今後そういう話になっていくのかなぁ。

物語シリーズがもうすぐ終わるし、次回はこれがアニメ化か?
なんて思ってもいたけど、それは難しそうだなぁという描写がたくさん。。。
これのせいでアニメ化が無理、という話になるなら、ちょっと残念な感じです。

前巻の予告で、今回終わると書いてあったのですが、
予想通りというかなんというか、また終わらず。
次巻こそ終わり、という予告はさすがに、ここまでくれば大丈夫かな。

今回も特に、西尾維新としては面白いというほどでも驚きというほどでもなく、
評価は○(5段階評価の真ん中)です。



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2015
02.10

海の底

海の底 (角川文庫)海の底 (角川文庫)
(2009/04/25)
有川 浩

商品詳細を見る


<概要>
4月。桜祭りで解放された米軍横須賀基地。
停泊中の海上自衛隊潜水艦『きりしお』の隊員が見た時、
喧騒は悲鳴に変わっていた。
巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、
次々に人を『食べている』!
自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもるが、
彼らはなぜか「歪んでいた」。
一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、
機動隊は壮絶な戦いを強いられていく――
ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント!!

<感想>
自衛隊三部作の最後の1作、「海の中」。

空の中に引き続き、結局3作とも、ありえない状況は生き物原因という結果。

ある意味一番、生き物ネタ的にはありえない感じだった。
深海生物が浅海に持ってこられると、水圧の違いで長く生きられないことが多いし、
巨大化することについても、ゾウくらいのサイズっていうのが地上では限度だから。

怪獣映画的な部分、密室的な部分、
さらに実況中継的に自衛隊、警察、米軍のそれぞれの動きを中継していきつつ、
人間模様を書いていく、というのは、ちょっと欲張り感があったかな?
深めきれてない感じがしました。

分かりやすい悪役がいるのは「空の中」に引き続き、だったけれど、
こっちのがきんちょ悪ガキの方が、たちが悪くて気持ち悪くて、
確かに可哀想なことはあったかもしれないけど次号自適感が強く、
読んでてちょっと嫌になってしまった。

私的には、切なさと恋愛重視の塩の街が一番好きで、
次が泣かせてくれた空の中、海の底が最後、という順でした。
シリーズものはやっぱり一作目が肝なのかな。

そんなわけで、評価は○(5段階評価の真ん中)です。



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2015
01.29

空の中

空の中 (角川文庫)空の中 (角川文庫)
(2008/06/25)
有川 浩

商品詳細を見る


<概要>
200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、
メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。
高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは?
一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。
大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、
日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とは――
すべての本読みが胸躍らせる、未曽有のスペクタクルエンタテイメント!!

<感想>
自衛隊三部作の中での最高傑作という噂で、
楽しみにしていた「空の中」。

上空2万メートルで続いた飛行機事故の謎。
意外とあっさり原因がわかったけど、まさかの。。。生き物?
っていうのはちょっとびっくりでしたし、
前振りから最後までびっしり話が絡み合ってて、
手塚治虫の漫画みたいなしっかりした作りこみで、読みごたえがありました。

二組のカップルの行方、
可哀想な事故の犠牲者の娘さん、など、
人によって気になったところは分かれそうですが、
私は、フェイクのいじらしさにやられました。

かわいい。いい子過ぎる。。。

それにしても、有川さん、生き物に詳しい。
エディアカラ生物群なんて、普通教科書とかにも出てこないし、
かなり、生き物好きでないと書けない話題でしょ。

ある程度生物学知ってる人の方が、
絶対ディックがいない、と言えない気がする。

久々に泣かしてくれた本でした。
そんなわけで、評価は◎(5段階評価の上から2番目)です。



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2015
01.22

沈黙博物館

沈黙博物館沈黙博物館
(2000/09)
小川 洋子

商品詳細を見る


<概要>by「BOOK」データベース
耳縮小手術専用メス、シロイワバイソンの毛皮、切り取られた乳首…
「私が求めたのは、その肉体が間違いなく存在しておったという証拠を、
最も生々しく、最も忠実に記憶する品なのだ」―
老婆に雇われ村を訪れた若い博物館技師が死者たちの形見を盗み集める。
形見たちが語る物語とは?村で頻発する殺人事件の犯人は?
記憶の奥深くに語りかける忘れられない物語。

<感想>
予約本待ちの間に、と思って借りてみた2冊目。
前回がもやもやしていたので、
癒されたいな~、という気分で借りた、小川洋子さん。

主人公は博物館の技師で、何の博物館を作るのかも知らずに、
新しい博物館を作る人の募集に応募したらしく、
募集の面接に、その場所を訪れるところから始まります。

概要にあるとおり、雇い主が求めていたのは、
それまで彼女が集め続けてきた、形見の博物館。
その名前が「沈黙博物館」。

年老いた雇い主が、形見の収拾までお前の仕事だ、と言い、
博物館技師は否応なく、犯罪まがいの形見収集の作業をしつつ、
博物館建設のための日々を送っていくのですが、
街で繰り返し起きる殺人犯として疑われるようになり、
どんどん追い詰められていきます。

知らないうちに犯罪者になっていくというか、
元に戻りたくても戻れないところまで行ってしまったという感じで、
それがじわじわとなんとなく進んでいくのがほんとに怖い。

少女は死んじゃうんだろうと思っていたらそのまま生き残り、
殺人犯はまさかの・・・という彼でした。

博士の愛した数式的な、ほんわりする結末をぎりぎりまで期待してたんですが、
正直ミステリーというか、オカルト?って感じで。
久々に夢に出てきて眠れなくなりそうな作品、でした。

やっぱり、楽しい本が読みたい。。。
評価は○(5段階評価の普通)です。



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2015
01.04

家守奇譚

Category: 空想もの   Tags:梨木香歩
家守綺譚家守綺譚
(2004/01)
梨木 香歩

商品詳細を見る


<概要>byブックデータベース
庭・池・電燈付二階屋。汽車駅・銭湯近接。
四季折々、草・花・鳥・獣・仔竜・小鬼・河童・人魚・竹精・桜鬼・聖母・亡友等々々出没数多…
本書は、百年まえ、天地自然の「気」たちと、
文明の進歩とやらに今ひとつ棹さしかねてる新米精神労働者の「私」=綿貫征四郎と、
庭つき池つき電燈つき二階屋との、のびやかな交歓の記録である。

<感想>
ゆっくり本が読める生活になって2冊目、ということで、
癒されたくて、梨木香歩さんの本を借りました。

表紙が和っぽくていいな~と思ったんだけど、
ほんとにそのまんまの雰囲気で。

なんというか、夏目友人帳やら陰陽師やら、蟲師やら混ぜて、
さらにちょっと詳しい植物の視点を加えたような感じ?
と、旦那に話したら、何それ、と言われてしまった。
けど、わかる人はわかると思うんだよな~。

西の魔女が死んだのような大感動はなく、
読んでるといい意味でなんだか眠くなっちゃうような、
癒しの本、でした。

2冊目もあるみたいだけど、もうしばらく後でいいかな。
そんなわけで、評価は○(5段階評価の真ん中)です。



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