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2013
03.29

西風の戦記

今日の一冊:西風の戦記(ゼピュロシア・サーガ

西風の戦記(ゼピュロシア・サーガ) (ソノラマ文庫)西風の戦記(ゼピュロシア・サーガ) (ソノラマ文庫)
(1988/03)
田中 芳樹

商品詳細を見る


<概要>
西風の神を崇める「西風の王国」には、今、戦雲がたれこめている。
北部州総督、レオン・パラミデュースが正義の反乱を起こしたのだ。
国王軍の上将軍であるアポロニア公主は、それゆえに、
反逆者となった従兄を討つ決意を固めなければならなかった。
しかし、戦うたびにこの美しい戦士の心は揺れる。。。
偶然に同じ夢を見、この国に挑んだ二人の高校生が綴る、愛の戦記。


<感想>
ものすごく久々に、田中芳樹さんの空想戦記物を手にとりました。
あまりに古くて、amazonに画像がないらしくてびっくり。
朝日ソノラマ文庫が廃刊になったんですもんね。

主人公は、父、兄、叔父らを、父と叔父の兄である、先王に殺された現王の従兄。
父と兄、叔父の復讐を果たすために10年以上も、惰弱者のふりをしていて、
とうとう、復讐を果たす戦いを始めたわけです。

一方それを迎え撃つ国王軍の将軍は、現王の妹アポロニアで、
主人公、レオン・パラミデュースの従兄。
幼いころにレオン・パラミデュースに命を救われ、
王家の中でも彼が惰弱者のふりをしていたことを知っていた人物。

実はお互いを思いあっている二人が、敵味方に分かれて戦いあうその結果。。。
という、ある意味、王道的なお話です。

アルスラーン戦記があまりに風呂敷が大きくて登場人物も魅力的、
さらに戦いの知略もすごい分、物足りないところもありますが、
短い話の間に、田中芳樹さんらしい、軍略が見どころの戦いの様子もあって、
さらっとした読みごたえも含めて、田中芳樹さん入門編としてはとてもいいかな、と思います。

でも、現代日本からタイムスリップ?または別世界へ移動した高校生二人はらないのでは。。。
これもある意味語り部を作るという意味では王道っぽいですが、
ちょっと余計な感じもしました。

大好きな作家さんだということもあって評価を辛くして、
評価は△(5段階の下から2番目)です。



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