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2013
03.10

狂骨の夢

今日の一冊:狂骨の夢

文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)文庫版 狂骨の夢 (講談社文庫)
(2000/09/05)
京極 夏彦

商品詳細を見る


<概要>wikipediaより
関口巽はある日、前回の事件の渦中で死亡した久保竣公の葬式の席で大物小説家、宇多川崇からとある相談を受ける。それは、記憶喪失の妻の、海鳴りと甦ってくる記憶と殺した夫への恐怖に関するものだった。一方その妻、宇多川朱美は自分が記憶を失う以前に、前の夫を、首を切って殺してしまったのではないかという疑団にさいなまれていた。
一方、宇多川夫妻が住む逗子で、関口たちの古くからの友人、伊佐間一成は、海岸で朱美と名乗る女性と出会う。折からの冷え込みで体調を崩していた伊佐間は、朱美にいざなわれるまま彼女の家へとあがりこむ。酒に酔うまま、朱美は過去に同じ店で奉公していた女性を殺してしまったと告白する。
同じく、逗子にあるキリスト教会の居候、降旗弘と牧師の白丘亮一は、ある日訪れた宇多川朱美という女性から懺悔を聞く。彼女は、以前首を切って殺した夫が首をつなげて甦り、自分に会いにくるという。そしてその度に、絞め殺し、首を切っていると言うのである。
「死体が生き返る」・・・そんなことがありえるのか。そんな中、今度は宇多川崇が何者かによって殺害された。謎が謎を呼ぶ連続殺人事件に京極堂が挑む。そこには朱美を取り巻く壮絶な過去の秘密があった。


<感想>
京極夏彦さんの百鬼夜行シリーズの3巻目。
冗談みたいな厚さがまた変わらずとは。。。

今回も最後1/3くらいは怒涛の謎解き。
魍魎の匣を読んでいたので、きっと後半すごいだろうと予想してはいましたが、
やっぱり怒涛の展開でした。

前回の魍魎の匣では関連がありそうな事件がすべてばらばらの事件だった、
という部分を前提に、今度は関係のなさそうな事件が全部一つの事件だった、
という結論。
絡ませ方はかなり複雑怪奇で、構想の練り方がすごい。

途中で、朱美の二重人格のなぞはなんとなく想像していましたが、
朱美が首を切って殺人を犯すように仕向けたのがこんなからくりだったとは。。。

とりあえず厚みに対しては十分満足、でした。
でも、1冊読むのにかなり時間がかかるので、ちょっと次は間をあけようかな、と。

そんなわけで、評価は◎(5段階の上から2番目)です。



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コメント
京極夏彦はまだ読んだこと無い作家。
前々から読んでみたいと思ってました。
この百鬼夜行シリーズもいつか^^
こげぱんdot 2013.03.10 23:09 | 編集
花粉症がひどくて、せっかくコメントいただいたのに返事が遅くなっちゃいました。
京極夏彦、もっとミーハーだとなんとなく思い込んでいて、
読んでみたらなかなか、しっかりした中身でした。
厚い本にチャレンジする余裕があるとき、という点だけは気にしないとですが、
読み応えという意味では、満足感が得られると思います。
あおくじらdot 2013.03.14 00:23 | 編集
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