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2013
02.08

図南の翼

今日の一冊:図南の翼

図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)図南の翼 十二国記 (講談社X文庫―ホワイトハート)
(1996/02/05)
小野 不由美

商品詳細を見る


<あらすじ>
恭国(きょうこく)は、先王が倒れてから二十七年。王を失くした国の治安は乱れ、災厄は続き、妖魔までが徘徊するほどに荒んでいた。
首都連檣(れんしょう)に住む珠晶(しゅしょう)は、豪商の父をもち、不自由のない生活と十分な教育を受けて育った。しかし、その暮らしぶりとは裏腹に、日ごとに混迷の様相を呈していく国を憂う少女は、王を選ぶ麒麟(きりん)に天意を諮るため、ついに蓬山(ほうざん)をめざす!珠晶、十二歳の決断。
「恭国を総べるのは、あたししかいない!!」


<<感想>>
なぜ今更ながら、十二国記の、しかも中途半端な巻なのかというと、
以前、友人からほかのは全部借りて読んだのですが、
この本だけ行方不明だった、ということで読み損ねていたのです。
いつものように図書館でばったりであってしまったので、連れて帰りました。

十二国記は、最初の「月の影 影の海」が、とにかくひたすら1巻目が暗くて、
2巻目の途中くらいまで本当に救いがなかったので、ものすごく読むのが大変です。
その後だんだん、ちょっとわくわくするような話が増えてきたのですけど、
今回の図南の翼、期待以上にすごくよかったです。
久々にすっかりはまって、あっという間に読んでしまいました。
十二国記シリーズの中では、「東の海神 西の滄海」と、
どちらが一番よかったかな、と思うくらいでした。

王というのは生まれながらにして王で、なるべき人がなる、
というのがこの物語の設定だと思いますが、
その中でも、珠晶はすごく王らしい王な気がします。

最初は小生意気なお嬢さんという感じだった珠晶が旅を通じて成長していき、
また、どれだけの思いで昇山(しょうざん:王にふさわしいかどうかを麒麟に判断してもらう旅)したかが、
一緒にいる人たちとのやりとりで明らかになっていきます。

先に、後に書かれたシリーズを読んで、珠晶が王になることはわかっていたというのに、
これでもか、という危機にあって、どうなっちゃうのか、ドキドキしてしまいました。

それにしても、最後の麒麟との出会いはすごい。。。

4月に久々に新刊が出るそうで、今から楽しみです。
というわけで、評価は◎でした。


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