--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2013
01.23

魔法使いハウルと火の悪魔 その2

Category: 空想もの
今日の一冊:魔法使いハウルと火の悪魔

すっかり間が空いてしまいました。
本はもちろん読み終わったのですが、
やっぱりとても良くって、読み返してしまいました。

読み終わったときのなんとも言えない幸せな感じ。
さすがに、ジプリの原作です。
ファンタジーというよりは、素敵な恋愛物というのが実際かも。

改めて読んでみると、ちょっとソフィーの台詞に荒っぽい言葉が多いのが気になったりして、
以前それもあって、英語の原作まで買って読んだのだということを思い出しました。
英語の原作はまた、日本語の訳本以上にフワリとした後味があって、
原作が好きだった人にはお勧めです。

ちなみに、ハウルの動く城シリーズの2作目として書かれた、
アブダラと空飛ぶじゅうたんは、ものすごい期待していたにも関わらず、
ソフィーとハウルはほとんど出てこなくて、とてもさびしかったのを覚えています。
ソフィーとハウルのその後、という話も作って欲しかった。

ネタバレの中身と感想は、続きを読むからどうぞ。
長いでとりあえず今回は7章から14章までです。

本の概要と紹介はこちら↓
魔法使いハウルと火の悪魔


良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村



第7章から第14章

緑のねばねばを出してかんしゃくを起こしたハウルは、
次の日にはすっかり機嫌がよくなり、王様にお呼ばれして宮殿に出て行きました。
マイケルもいそいそと出て行き、ソフィーもみなのいない隙に妹に会いに出かけようとすると、
ドアの外に、動く城にたどり着く途中で生垣の中から助け出したかかしがいるではありませんか。
ソフィーは怖くなって、カルシファーにいつもの2倍の速さで進んで!と頼みます。
かかしが見えなくなって一安心したところにマイケルが戻ってきました。
実はマイケルは、ソフィーの妹のマーサのいるチェザーリの店に行っていました。
ソフィーの妹、マーサとレティーは実は魔法で見た目を変えて入れ替わっていて、
マイケルは、ハウルがレティーを好きだというのを聞いて、
自分の好きなマーサのことだと思って、心配になって確かめに行っていたのです。
マーサがハウルのことを知らないと聞いて安心したマイケルとソフィー。

そこにハウルが帰ってきて、王宮での話をします。
王宮つきの魔法使いのサリマンと王弟ジャスティン殿下が行方不明になり、
ハウルに2人の行方を捜して欲しいと王様に頼まれそうになっているというのです。

次の日はまた、いそいそと用意をしてレティーのところに出かけていくハウル。
なんとか妹のレティーを守ろうとレティーに会いに行ったソフィーは、
ハウルに優しく微笑みかけるレティーを見かけます。
レティーがしている魔法修行の師匠で、おしゃべりなフェアファックス婦人は、
レティーの恋人は恐ろしく強い呪いにかけられて今はとても一緒にいられる状況ではなく、
ハウルのような魔法使いなら、師匠としては最高だと言ってレティーに話していると聞き、
心配な気持ちのまま、その場を後にしました。

帰ってきたソフィーとマイケルは、ハウルが宿題として残していた呪文の謎解きに挑戦しました。
呪文には、流れ星を捕まえてこい、マンダラケの根っこをはらませろ、
どうしたら人魚の歌が聞けるか、どんな風が吹いたら正直者に役立つのか、
など、よく意味の分からない言葉が並んでいます。
二人でいろいろと悩んでもわからない部分の謎は解けないので、
とりあえず流れ星を捕まえてみようと、7リーグ靴を履いて、ポートヘイブンの湿原に出かけます。
流れてきた星に追いついて捕まえようとすると、星はダメだよ、このまま死ぬほうがいい、
と、手をすり抜けて湿原に落ち、じゅっと音がして小さな丸い塊になってしまいました。

次の日はまた、マイケルがチェザーリの店に、ハウルは王宮に出かけて、ソフィーは一人で。
ハウルを訪れる町の人達からの簡単な魔法の注文に答えながら、
ハウルが緑のねばねばで汚くしてしまった青と銀色の服から銀色の布を切り取って、
自分のスカートを作ろうとしていました。
王宮から戻ってきたハウルは、とうとう王様から王弟殿下と魔法使いサリマンを探し出し、
ついでに荒地の魔女まで退治して欲しいとほのめかされたといいます。
そこで、王様にハウルは頼りにならないと思われるために、
ソフィーにハウルの叔母さんとして王宮に行き、王様に悪口を言って欲しいと頼むのです。

ソフィーがしぶしぶ引き受けると、今度はマイケルの呪文の話になりました。
二人で頭を絞っても解けなかったはず。どうやらマイケルが呪文だと思っていたのは、
ソフィーがあるとき、ハウルの故郷につながっているという黒の扉を開いた時に、
そこから紛れ込んできた紙で、呪文でははなく、「ソング」という詩なのだそうです。
二人が流れ星を捕まえようとしたという話をすると、
ハウルは二度とそんなことをしてはいけないとめずらしく本当に怒っていました。

ソングの詩には続きがあり、それを読めば意味も分かるだろうと、
ハウルは二人を連れて、故郷のウェールズへと出かけていきました。
ハウルが向かった先には、ハウルの姉のミーガンと姪っ子のマリ、それから甥っ子のニールがいました。
呪文だと思っていた紙はニールの学校のアンゴリアン先生からもらった宿題で、
詩の続きが知りたいなら、アンゴリアン先生のところに行ってみたらと言われ、
早速アンゴリアン先生に会いに行ってみると、先生は驚くほど若くきれいな女性で、
ソフィーはハウルが一瞬で恋に落ちたと確信しました。
アンゴリアン先生からマイケルに出していた呪文の紙をもらった後、詩の続きを聞くと、
ハウルの顔は真っ青になって大粒の汗が出ています。
先生の家を出て動く城に戻ってきたハウルは、カルシファーに、
「あの詩は魔女が送りつけた呪いだった」、といいました。

帰ってきた3人は、早速準備をして王宮に行くことにしましたが、
王宮に行く前に、王様と会った時に緊張して何もいえなくならないように、
ハウルの魔法の先生、ペンステモン夫人に会いに行くことにしました。
ペンステモン婦人は、ソフィーが今までに会ったこともないほど、立派で怖そうな女性です。
ハウルとマイケルをテラスに行かせて二人きりになると、
ペンステモン婦人は、ハウルがこのままでは荒地の魔女のように悪人になってしまうのが心配で、
ソフィーに何とかして欲しいと頼みます。
ソフィーが、ハウルを変えたのは火の悪魔のカルシファーとの取引のはずだけれど、
自分では契約の破り方が分からないというと、
ペンステモン婦人は、ソフィーならきっと契約の破り方を見抜いて、破ってくれるだろうと言いました。
そして、ソフィーには物に命を吹き込む力があることも教えてくれました。

とうとう、王宮まで来たソフィー。ハウルとマイケルは途中の控えの間まで来ていなくなり、
王様との謁見が実現しました。
事前にハウルに言うように言われていたことを忘れてしまったソフィーは、
老いた母親に身代わりをさせるような子なので、どういう人物かわかるでしょう、と言いますが、
王様はかえって、ハウルのずるがしこさを気に入って、王室付き魔法使いになって、
王弟殿下と魔法使いサリマンを探索し、荒地の魔女を退治するようにという命令が出されてしまいました。

ハウルが命令を受けないようにわざわざ王宮まで来たソフィーは、
自分のせいでこんなことにとすっかり落ち込んでしまいます。
控えのまで分かれたハウルやマイケルとも会えずに一人で王宮を後に城の入り口に向かっていると、
ソフィーに呪いをかけた荒地の魔女と出会ってしまいました。
荒地の魔女は、ハウルの居場所を聞き出そうとしてペンステモン夫人のところへ行き、
どうしてもハウルの居場所を話さなかったペンステモン婦人を殺してしまったところだというのです。
話を聞いて恐ろしくなったソフィーは自分はハウルのことを知らないふりをして、
なんとか逃げ出して、王宮に戻り、王宮の部下たちに送ってもらって城に戻ってきました。

ペンステモン婦人のお葬式になんとかして出たいけれど、
荒地の魔女に居場所を探られているハウルは、その日も朝早くに出かけていきました。
魔女が来ることを怖がったマイケルがドアにかすがいを打ちつけてしまった後、
黒い扉ががたがたゆれ始めました。二人が扉の内側で震えていると、
ドアを壊して入ってきたのはずぶぬれのハウルだったのです。
黒い扉から帰ってきたハウルを見て、ハウルがアンゴリアン先生に会っていたと思いこんだソフィーは、
やきもちを焼いて、寒くて震えているハウルに冷たくします。
城を動かすために必要な品物を買いに、マイケルが町に出かけていったので、
ソフィーが、ハウルの青と銀の服をつくろっていると、空中の城の扉から、犬が飛び込んできました。
犬は精一杯の力を使い、見る見るうちに人間の姿になり、
レティーのいる上折れ谷から来て、レティーがソフィーを心配していたので、自分がここにいる、と言います。
レティーが恋している呪いをかけられた人間がこの犬だと分かったソフィーは、
犬はハウルには言わないで欲しいと言うので、なんとか自分で呪いを解いてみようとしますが、解けません。
そうこうしているうちに、2階で寝ているハウルの部屋から、
大きなうめき声、うなり声、乾いた咳やくしゃみが続きますが、ソフィーは犬と話して無視します。
音や声はどんどん大きくなり、ついには咳、うめき、鼻をかむ、くしゃみをする、わめく、
というのを同時にやっているようなやかましさになり、扉がガタガタなり、天井の梁が震えだし、
暖炉のまきがごろんと一本転がり出たところまで来て、ソフィーはあきらめて2階に登りました。

荒地の魔女の呪いを怖がり、恋をしてもいつも本気になれない自分のことを、
「何年も前に(カルシファー)と取引をしたせいだ。だから今じゃ誰もまともに愛せない」、
と涙を流すハウルを見て、ソフィーが心配になって優しくしようとすると、
1階からあがってきた犬がソフィーにぶつかりました。
そこで部屋の窓に気づいたソフィーは、窓から見えるのがウェールズの家族だと言うことに気がつきました。
ハウルが笑いながら、このまま窓の外を覗かせないですむと思っていたのに、というと、
ソフィーは怒って、ハウルを責めるのでした。
スポンサーサイト
トラックバックURL
http://monogatarigatari.blog.fc2.com/tb.php/58-8f41440a
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。