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2012
12.23

ソロモンの指輪 その3

Category: 生きもの
今日の一冊:ソロモンの指輪

とうとう読み終わりました。
最後の2章は、「動物たちを笑う」と、「モラルと武器」。

第11章「動物たちを笑う」、では、
ローレンツが動物行動学の研究のために行った、
周囲の人達から見れば変人にしか思えないような行動が紹介されています。

最後の第12章「モラルと武器」では、
生きものたちが喧嘩する時のふるまいから、
人間自身が武器を持つ生き物として、
モラルを持ちどう振舞うべきかが、述べられています。

野生動物は、他の生きものを捕食する肉食動物ほど、
同種の個体同士で争いになったときに、
降伏のポーズをとられると、どうしても攻撃することが出来なくなる。
一方で、草食動物が同種の個体同士では、
相手が瀕死に至るまで攻撃をやめない。

人間自身については、ソロモンの指輪を書く14年前の論文で書いたという、
以下の文章でまとめられています。

「いつかきっと相手の陣営を瞬時にして破壊しうるような日がやってくる。
 全人類が二つの陣営に分かたれてしまう日も、やってくるかもしれない。
 そのときわれわれはどう行動するのだろうか。
 ウサギのようにか、それともオオカミのようにか?
 人類の運命はこの問いへの答によって決定される。」

薄い文庫本なのですがとにかくないようぎっしりで、
読み応え十分でした。



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