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今日の一冊:ソロモンの指輪(図書館より)
動物行動学の創始者でもあり、
ノーベル賞受賞者でもあるコンラート・ローレンツの代表作です。
今では生物学では普通に誰でも聞いたことのある、
刷り込み現象(生まれたての鳥の雛が最初に見たものを親だと思うこと)を、
発見した人でもあります。
この本では、ローレンツが自分の家で放し飼いにしていた、
いろいろな動物たちとの暮らしの中から分かった、
たくさんのことが紹介されています。
目次
1 動物たちへの憤懣
2 被害をあたえぬもの-アクアリウム
3 水槽の中の二人の殺人犯
4 魚の血
5 永遠にかわらぬ友
6 ソロモンの指輪
7 ガンの子マルティナ
8 なにを飼ったらいいか!
9 動物たちをあわれむ
10 忠誠は空想ならず
11 動物たちを笑う
12 モラルと武器
1章から5章まで読みました。
前半は水生動物たちの暮らしの紹介がメインでしたが、
5章の永遠にかわらぬ友で紹介されている、
コクマルガラスたちの暮らしが一番良かったです。
コクマルガラスの仲間の間に、サル山のサルたちのように決まった順位があることや、
1年の婚約期間を経て、その後一生添い遂げること。
カラスたちが、野生のカラスについていってしまったり、
ローレンツが小さいときから飼っていたカラスを手に持ったら、
仲間にものすごい勢いでつつかれたことなど、
一つ一つ、それがどうして起きたのか、どういう意味があるのか、
きちんとした考察と一緒に、ローレンツの書いたユーモラスなイラストもあり、
一読の価値あり、です。
後半、ソロモンの指輪から先もまた楽しみです。
残り部分のネタバレ感想はこちらです↓
ソロモンの指輪 その2(6章から10章)
ソロモンの指輪 その3(11章と12章)
良かったらぜひ押してください↓

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動物行動学の創始者でもあり、
ノーベル賞受賞者でもあるコンラート・ローレンツの代表作です。
今では生物学では普通に誰でも聞いたことのある、
刷り込み現象(生まれたての鳥の雛が最初に見たものを親だと思うこと)を、
発見した人でもあります。
この本では、ローレンツが自分の家で放し飼いにしていた、
いろいろな動物たちとの暮らしの中から分かった、
たくさんのことが紹介されています。
目次
1 動物たちへの憤懣
2 被害をあたえぬもの-アクアリウム
3 水槽の中の二人の殺人犯
4 魚の血
5 永遠にかわらぬ友
6 ソロモンの指輪
7 ガンの子マルティナ
8 なにを飼ったらいいか!
9 動物たちをあわれむ
10 忠誠は空想ならず
11 動物たちを笑う
12 モラルと武器
1章から5章まで読みました。
前半は水生動物たちの暮らしの紹介がメインでしたが、
5章の永遠にかわらぬ友で紹介されている、
コクマルガラスたちの暮らしが一番良かったです。
コクマルガラスの仲間の間に、サル山のサルたちのように決まった順位があることや、
1年の婚約期間を経て、その後一生添い遂げること。
カラスたちが、野生のカラスについていってしまったり、
ローレンツが小さいときから飼っていたカラスを手に持ったら、
仲間にものすごい勢いでつつかれたことなど、
一つ一つ、それがどうして起きたのか、どういう意味があるのか、
きちんとした考察と一緒に、ローレンツの書いたユーモラスなイラストもあり、
一読の価値あり、です。
後半、ソロモンの指輪から先もまた楽しみです。
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ソロモンの指輪 その2(6章から10章)
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