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2012
12.08

白夜行 その4(ネタバレです)

Category: 推理もの   Tags:東野圭吾
今日の1冊:白夜行(図書館から)

もうかなり後半の切羽詰ったところに迫ってきました。
雪穂の怖い面がどんどんあきらかになり、
亮司と雪穂の二人がどんどん、追い詰められてきました。

感想は最後と言うことで、早速8章から11章まで、以下ネタバレです。


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第8章

質屋の店長をしていた松浦が登場し、以前の事件のために、
亮司が新たに危機に陥っていく入り口の章。

亮司は友彦と友彦の恋人の中嶋と3人で、小さなパソコンショップを経営していた。
たくさんの危ない橋を渡り、利益は少なくとも店を続けようとする中、
やくざがスーパーマリオブラザーズの違法コピーを売るのに協力をさせようとする。

危なすぎる橋だと誘いを断っていた亮司だが、
やくざに説得役に雇われた松浦が店を訪れたことで、引き受ける決意をする。
が、すぐに警察に見つかり、店を出て行った亮司はそのまま帰ってこなかった。

亮司がいなくなった大晦日の夜に、3人で来年の抱負を話をすると、亮司は、
昼間に歩きたい。俺の人生は、白夜の中を歩いているようなものやからな
と言って、二人に結婚の前祝として、二人にきれいな切り絵を作ってプレゼントした。
それを切ったのは、昔の店で質流れしたドイツ製のはさみだった。

そして、亮司がいなくなってしばらくしてから、
質屋店主殺人事件の担当、笹垣が店を訪ね、出て行った。


第9章

いよいよ雪穂の悪女ぶりが発揮され、夫と計画的に離婚する章。

結婚当初は完璧な妻を演じていた雪穂は、徐々に才覚を現し、
株に、仕事にと活躍を始める。

家庭生活をないがしろにしている上に、仕事でも株でもうまくいく雪穂に、
不満を持ち、同時に引け目も感じ始めたころ、
雪穂に誘われて参加したゴルフ教室の説明会で、
誠は、以前思いを寄せていた三沢千都留に会う。

ゴルフ教室で出会いを重ね、気持ちが千都留に傾いていく中、
家で雪穂と口論し、酒を飲みすぎた誠は、
次の日に、誠に殴られたと片目に眼帯をした雪穂を見て狼狽する。

とうとう誠が千都留と浮気関係に陥り、雪穂に離婚を申し出て、
雪穂は弁護士に、夫の浮気と暴力に悩む妻として相談をしていた。


第10章

過去の事件の真相と決定的な事実を握ることになる探偵今枝が登場し、
話が大きく終章に向かって動き始める章。

今枝は、誠が勤めていた東西電装の依頼で、
社内システムの情報漏えいに関する調査をする中、
秋吉雄一という名前の男が怪しいとめぼしをつけていた。

その男は住民登録をしていず、転居前の住所も架空というなぞの男。
尻尾をつかもうと追いかけると、興信所に出入りしたり、
ゴルフ場で誠と千都留の浮気を監視していることがわかったが、
情報漏えいの証拠はつかめないまま、今枝の仕事が打ち切られたのだった。

次に今枝が引き受けたのは、雪穂の素行調査だった。
雪穂が誠と離婚した後、篠塚製薬の常務、一成の叔父と交際していたのだ。

今枝は雪穂の過去をたどり、中学時代に事件に巻き込まれた藤村が、
雪穂と雪穂の実母のことを悪くいう噂を流していた事実を知る。
また、誠以外に好きな人がいたのでは、と、今枝に話した親友の江利子は、
自分の身に起きた過去の事故で、恐ろしい空想をしては苦しんでいた。


第11章

今枝と笹垣がつながり、二人の悪事がほぼ明らかになる章

今枝は、過去の中学の事件とからめて江利子の事件にも疑惑を持ち、
また株の運用では、インサイダー取引があったのではと思えるほど、
安い株を買ってうまく高値で売っていることなどを一成に報告し、
雪穂の好きな男は一成なのではと告げ、調査を続ける。

調査で雪穂のブティックを一緒に訪れた、
部下の菅原の家に盗聴器が仕掛けられていることを発見した頃、
今枝は刑事の笹垣と出会う。

お互いに探りあいながら情報を交換すると、
秋吉雄一と名乗っていた男が亮司だったこと、
そして、東西電装の情報漏えいが雪穂が情報を盗んで亮司に渡したもので、
また亮司が誠と千都留の浮気を調べていたのは、
雪穂が誠と別れるために監視していたのだとわかる。

その直後、今枝は家のトイレで突然倒れ、そのまま行方不明になった。


ここから感想です。

どんどん、雪穂の黒い面が表に出てきました。
中学の事件は、亮司のためにやったのだと思っていましたが、こういうことだったとは。
こうやって見ると、確かに江利子のときも怪しいですが、
事件の記事を読んでいたときは、
すっかり一成の彼女さんにだまされていました。

でも、雪穂と亮司はお互い思いあっているわけではないのだろうか。
好きな人が一成なのだとしたら、本当にさびしい結末です。

こうなってくるともう、どうやってつかまるかというところでしょうか。
辛そうな感じです。
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