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2013
08.15

ぼんくら

ぼんくらぼんくら
(2000/04/20)
宮部 みゆき

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<概要>
その長屋から、一人二人と人が消えていく!
店子を襲った殺し屋、差配人の出奔、謎の新興宗教騒ぎ。
江戸下町の長屋で連続する事件の裏の陰謀に同心・井筒平四郎が挑む。
満を持して放つ、直木賞受賞第一作!

<感想>
すごい久々に読んだ宮部みゆきさんの「日暮らし」がよくて、
勢いで借りたために、2作目から読んでしまったという・・・
久々の失敗を取り戻す?!べく、
1作目の「ぼんくら」を借りてみました。

「日暮らし」と同じように、最初に主題の話の前置きのような6編、
「殺し屋」、「博打うち」、「通い番頭」、「ひさぐ女」、「拝む男」。
その後、メインの「長い影」があって、締めの「幽霊」、という構成。

やっぱり、良かった!
日暮らしが面白かったので、期待していたのですが、
予想通りにいい感じでした。


短編一つ一つは、「日暮らし」と同じく、
江戸時代の普通の人たちの暮らしを丁寧に描いていて、
心にしみるいい感じ。

メインの「長い影」は、
先に「日暮らし」を読んでいたので、
一番の盛り上がりの、蒼さんの死体が見つからない、
という部分は、ちょっと楽しめなかった感はありましたが、
話自体は、前の5つの短編がうまい伏線になっていて、
読み応えのあるミステリーになっていました。

やっぱりこのシリーズは、可愛い二人の男の子がいいですね。
おでこと弓之助が出てくると、話がぐっと盛り上がります。
おでこの愛嬌と、弓之助の頭がいいのにまだまだ子供なのが、
暗い人殺しの話を、優しい雰囲気で包んでくれました。
おでこちゃんが実在したら、
話を記憶しようとして白めになって聞き入ってるところや、
子供なのに講談口調で昔の話をするところを見てみたい!

3作目があるのかないのか、まだ調べてないのですが、
あるのならぜひ、続きを読みたい話です。

そんなことで、かなり満足させてもらったので、
評価は◎(5段階評価の上から2番目)です。




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