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2013
07.19

からくりからくさ

からくりからくさ (新潮文庫)からくりからくさ (新潮文庫)
(2001/12/26)
梨木 香歩

商品詳細を見る


<概要>
祖母が遺した古い家に女が四人、私たちは共同生活を始めた。
糸を染め、機を織り、庭に生い茂る草が食卓にのる。
静かな、けれどたしかな実感に満ちて重ねられてゆく日々。
やさしく硬質な結界。
だれかが孕む葛藤も、どこかでつながっている四人の思いも、
すべてはこの結界と共にある。
心を持つ不思議な人形「りかさん」を真ん中にして-。
生命の連なりを支える絆を、深く心に伝える物語。


<感想>
「西の魔女が死んだ」が殿堂入りレベルにとても気に入ってしまったので、
梨木さんがその次に書いたこの本を読んでみることにしました。

表紙もなんかラブリーな感じだし、
ほのぼのものかなぁ、なんて思っていたらば、
なんか、結構重みのある話でした。

女性の仕事の辛さがあり、
芸術の産みの苦しみがあり、
家族像の問いかけがあり、
女の友情と恋愛といった定番テーマあり、
なんだかあまりにもたくさんの内容が盛り込まれすぎて、
焦点がぼやけてしまったような感じがします。

特に、主人公たち女性4人をつなぐのが、
りかさんと呼ばれている人形なのですが、
それがまた、微妙な形で気持ち悪い雰囲気も醸し出してました。

しばらく前に、江戸東京博物館で能面を見たこともあり、
竜女の面というのは見たことはないですが、
なんだか最後のシーンの情景が浮かぶような気がして、
さらに背筋がぞっとしてしまいました。

そんなこんなで、評価は○(5段階評価の真ん中)です。
梨木さんはほかの本もまだまだ読んでみたいです。

梨木さんのほかの本の感想はこちら→
・西の魔女が死んだ




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