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2012
11.26

田辺聖子の古典まんだら上 その3

Category: 古典もの
今日の一冊:田辺聖子の古典まんだら上(図書館から)

古典まんだら上、最後です。
8章から最後まで。

 道長ってなんて豪胆-大鏡
 毛虫大好き姫君-堤中納言物語
 女はやっぱりしたたか-今昔物語集
 平安朝のオスカル-とりかえばや物語

以下、ネタバレです。





大鏡は文徳天皇から14代にわたる天皇の御世を描いた歴史物語だとか。
百人一首に出てきたりしてなんとなく聞いたことはあっても、
順番とか関係とか、あんまりわかっていなかったのですが、
ざっと知ることが出来て、とてもためになりました。
主人公の道長の話は、道隆びいきとしてはちょっと悲しいような。

堤中納言物語も、初めて名前を聞きました。
有名な虫愛づる姫君は、この話に載っているのだそうです。
短編集ということでいくつかの話が紹介されています。

次が今昔物語集。これは前から読んでみたかったのですが、
今回紹介を読んで、とても読みたくなりました。
5つほどの話が紹介されています。
うち、したたかな女として紹介されているのが以下2つ。
言い寄ってくるプレイボーイをうまく、すげなく交わす女房の話。
女盗賊が宮仕えの男をうまく仲間に引き入れて、
ある日いなくなってしまう話。
平安の女の人は、苦労話や切ない話が多い気がしていましたが、
江戸時代や今と変わらず、強く行きぬいた人もいたんですね。
こんな、いろんな話が1000編以上も掲載されているとか。見たいです。

最後がとりかえばや物語。
昔読んだ「ざ・ちぇんじ!」の原作というのは知っていました。
そういえばこんな話だったなと思い出しつつ、
原作のストーリーも、小説・マンガに負けず劣らず面白かったです。
これまた読んでみたい作品でした。


本の概要の紹介と、中盤部分はこちら↓
田辺聖子の古典まんだら上 その1
田辺聖子の古典まんだら上 その2
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