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2013
06.20

ねらわれた星

ねらわれた星 (星新一ショートショートセレクション 1)ねらわれた星 (星新一ショートショートセレクション 1)
(2001/11)
星 新一

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<概要>by「BOOK」データベース
短い物語の中に現代と未来のいくつもの顔を鮮やかにとらえるSF小説。
ショートショートの名手が明日の子どもたちに示す新しい世界。

・おーい でてこーい
・ボッコちゃん
・約束
・ねらわれた星
・デラックスな金庫
・気前のいい家
・妖精
・ある研究
・プレゼント
・肩の上の秘書
・被害
・意気投合
・よごれている本
・なぞの青年
・雨
・桃源郷
・証人
・たのしみ
・神々の作法

<感想>
週末から風邪をひいて、更新が遅れてしまいました。

星新一さんの短編集、2冊目、です。
ちょっと長め、シリーズはちょうど2冊目が借りられず、
ショートショートの1冊目になりました。

ちょっと長め、と同じくほんとに3時のおやつのような手軽な読み応え。
でも、結構哲学的、というか考えさせられちゃう作品が多かったです。
さすが、ショートショートの旗手のセレクト集1作目。

結末として意外だったのはボッコちゃん。
まさか、うまいことぼろもうけしていた飲み屋の主人と一緒に、
お客さんも誰もかれも死に絶えてしまうとは。
シュールすぎ…

あと、この本で一番好きだったのは金庫シリーズ。
デラックスな金庫と、気前のいい家、最後が被害、です。

一つ目は、中身が空っぽの大げさな金庫を作って、
泥棒が中に入って捕まってしまい、警察からの金一封で儲けるというもの。

二つ目は、泥棒が来たら家の中にある金貨を惜しげもなく渡すけれど、
帰ろうとしたところで、落とし穴に落ちてしまう。
警察にこのまま通報されたくなければ、
この落とし穴を防犯システムとして販売する営業になれ、
といって、泥棒を使ってお金儲けする話。

2つ連続で、しかも泥棒を使ってお金儲けというパターンだったけれど、
3つ目はまったく予想外。
泥棒が襲った家で見つけた禁忌をあけて中を見ても、
中身は何もなかったので帰って行ったのだけれど、
実は金庫の中には貧乏神が入っていて、
泥棒についていってしまった、という話。

それぞれがなんだかおもしろかったのに加えて、
金庫一つで、いろんな切り口で楽しませてくれたのに感動、でした。

今回はちょっと長め以上に楽しませていただいたので、
評価は◎(5段階評価の上から2番目)です。



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