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2015
02.25

イモムシのふしぎ

イモムシのふしぎ ちいさなカラダに隠された進化の工夫と驚愕の生命科学 (サイエンス・アイ新書)イモムシのふしぎ ちいさなカラダに隠された進化の工夫と驚愕の生命科学 (サイエンス・アイ新書)
(2014/08/12)
森 昭彦

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<内容>
イモムシのにょこにょこと動くあのカラダにどれだけの生態系進化の
奇跡が凝らされているのか、ご存知でしょうか?
全体未聞の本書によって、これまでのイメージがガラリと変わり、
あなたの好奇心をこれでもかと喚起します。
創造をはるかに超えた装飾美、未知なる生化学のドグマ、そうして愛すべき行動の数々。
美しくも愛くるしい”真実”をご賞味ください!

<感想>
チョウチョ好きとしてはやっぱり、このタイトルだと一度は読まねば。。。
という使命感で手にしたわけですが、なかなか著者の文章が面白くていい本でした。

内容自体に驚いたというよりは、フルカラー、すごい。
必ず見開きで一つずつの話をまとめているのも読みやすくていいかな。
漫画の女の子がちょっといらない感じでしたが。

褒め言葉ばかりが目に付くこの一冊のうち、
散々にこき下ろされていたのが、1種だけ。
見たことないけど、オオトビモンシャチホコ、見たくなってしまった。

著者曰く、
「環境が豊かになると彼らも豊富になり、そこらじゅうで枝先に固まる。
思わず目をそらし、膝が笑いだす。頭上にいると、腰が抜ける。」
そうです。

怖いもの見たさ、というのもあるけど、
この文章読んで、どうしても笑ってしまって、電車の中で怪しまれた。
なんか記憶に残ってしまったので、いつか本物を見てみたい。

暖かい季節になったら、イモムシちゃんをおうちに連れてきて、
最高の芸術と言われる、羽化の瞬間を見てみたい。
早く春が来ないかな~、と思わせてくれた1冊でした。

評価は◎(5段階の上から2番目)です。



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2015
02.19

クジラの彼

クジラの彼 (角川文庫)クジラの彼 (角川文庫)
(2010/06/23)
有川 浩

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<内容>
『元気ですか? 浮上したら漁火がきれいだったので送ります』
彼からの2か月ぶりのメールはそれだけだった。
聡子が出会った冬原は潜水艦乗り。
いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。
そんなクジラの彼とのレンアイには、いつも7つの海が横たわる・・・。
表題作はじめ、『空の中』『海の底』の番外編も収録した、
男前でかわいい彼女たちの6つの恋。
有川浩がおくる制服ラブコメシリーズ第1弾!!

<感想>
有川浩さんを読みつくすぞ~、と思って順番に読んできた、
自衛隊三部作の番外編入りの短編集です。
3冊ともかなり厚かったので、その後のこの薄さと1編ずつの短さがなかなか良かった。

それぞれの話についてちょっとずつ。

「クジラの彼」
表題作は、自衛隊三部作最後の海の中で、
子供ができたとふれられていた冬原君と奥さんの話。
元気な女の子がトレードマークという感じの有川さん小説の中では、
なんかうだうだ系の女子だった気がします。
中身は可もなく不可もなく。

「ロールアウト」
航空機を設計する会社の女の子と、自衛官の話。
話の核になっているのはトイレ、なのですが、
6作中2番目にキュンキュン来ました
四角真面目男子、いいな~。

「国防レンアイ」
8年の焦れ焦れの末にくっつく自衛隊員同志の話。
私的にこれが一番よかったです。
酔っぱらった片思いの彼女に、帰りたくない、とまで言われて、
寝落ちされた結果、手も出せないというヘタレ男子・・・これもまたもいい。
ここまで好きなら、しょうがないって感じで。

「有能な彼女」
これが一番読みたかった、海の底のメインカップルのその後、です。
一番読みたかった割には、なんかまぁ、そうか~って感じで。
このキャラはちょっと、あまりに堂上さんと被りすぎ。。。

「脱柵エナジー」
自衛隊員同志カップルの話。
核になってるのは、自衛隊の寮を抜け出してまで盛り上がってた恋愛が、
思い込み烈しくて恥ずかしかったね、という思い出なの、かな?
一番よくわからない感じでした。

「ファイターパイロットの君」
空の中の大人カップルのその後。
載ってると知らなかったので、ちょっとうれしかった1作。
子供もできたんだね~。まぁ、結婚すりゃそうか。
本編よりも旦那が随分とヘタレ?
姑にもっと言ってやってほしいところ、だけどね。

それぞれに楽しませてくれた6編入り。
さくっと読める読み応えも、これぞまさにライトノベルって感じで。
休日に何もすることがなかったら借りてきて3、4時間で読み終わって満足、
というような読み方をお勧めしたいです。
全体としてはまぁまぁ、よりは楽しめたかな、というところで。
評価は◎(5段階の上から2番目)です。



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2015
02.13

超訳百人一首 うた恋い。【異聞】うた変。2

超訳百人一首 うた恋い。【異聞】うた変。2超訳百人一首 うた恋い。【異聞】うた変。2
(2014/09/19)
杉田圭

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<内容>
小野篁(おののたかむら)と比右子(ひうこ)の初夜、
壬生忠岑(みぶのただみね)と満子(みつこ)の「別の物語」、
紀貫之と椿の昔話、小野小町、在原業平、文屋康秀の珍道中、
貞明(さだあきら)と綏子(やすこ)の愛情夫婦生活、
清少納言の恋愛遍歴、紫式部と藤原公任(ふじわらのきんとう)の宮中ライフ、
藤原定家と式子内親王の一夜……などなど、抱腹絶倒&感動のスピンオフ!

<感想>
大好きなうた恋い。シリーズの新刊。
まさかのうた変。の2冊目、です。

内容に書いてあるように、いろんな人の話がちょっとずつ、で、
おちゃらけ話で、キャラたちの背景を綴っていくスタイルはおんなじでした。

うた恋い。4ででてきた篁と比右子コンビも結構よかったけど、
前作のうた変。でも笑かしてくれた、大好きな貞明と綏子カップル。
綏子さん、うた恋い。に出てくる全キャラでも一番かわいい
貞明に好かれたくて、貞明の好きな馬になる、とか。
ありえないと分かってても、いいキャラ設定すぎ。
また、次回作があればぜひ取り上げてほしい二人です。

あとはやっぱり、好きなのは道隆と高内侍(こうのないし)。
自分の旦那がこんな人だったら絶対やだ、と思いつつも、憎めない。
しかも相手が高内侍っていうのもいいし。
孫の道雅(みちまさ)まで、へたれが遺伝っていうのも、なんか全部いい。

対して、清少納言の前の夫の話とか、お兄さんの話とか、
ちょっと可哀想すぎかな。。。
 
お正月百人一首をするつもりで、前勉強と思って読むには最高の1冊。
うた恋い。はもちろん、こっちもシリーズ3作目を期待したいので、
評価は◎(5段階の上から2番目)です。



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2015
02.10

海の底

海の底 (角川文庫)海の底 (角川文庫)
(2009/04/25)
有川 浩

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<概要>
4月。桜祭りで解放された米軍横須賀基地。
停泊中の海上自衛隊潜水艦『きりしお』の隊員が見た時、
喧騒は悲鳴に変わっていた。
巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、
次々に人を『食べている』!
自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもるが、
彼らはなぜか「歪んでいた」。
一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、
機動隊は壮絶な戦いを強いられていく――
ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント!!

<感想>
自衛隊三部作の最後の1作、「海の中」。

空の中に引き続き、結局3作とも、ありえない状況は生き物原因という結果。

ある意味一番、生き物ネタ的にはありえない感じだった。
深海生物が浅海に持ってこられると、水圧の違いで長く生きられないことが多いし、
巨大化することについても、ゾウくらいのサイズっていうのが地上では限度だから。

怪獣映画的な部分、密室的な部分、
さらに実況中継的に自衛隊、警察、米軍のそれぞれの動きを中継していきつつ、
人間模様を書いていく、というのは、ちょっと欲張り感があったかな?
深めきれてない感じがしました。

分かりやすい悪役がいるのは「空の中」に引き続き、だったけれど、
こっちのがきんちょ悪ガキの方が、たちが悪くて気持ち悪くて、
確かに可哀想なことはあったかもしれないけど次号自適感が強く、
読んでてちょっと嫌になってしまった。

私的には、切なさと恋愛重視の塩の街が一番好きで、
次が泣かせてくれた空の中、海の底が最後、という順でした。
シリーズものはやっぱり一作目が肝なのかな。

そんなわけで、評価は○(5段階評価の真ん中)です。



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