--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2013
09.28

ねじまき鳥クロニクル 第3部鳥刺し男編

ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉―鳥刺し男編
(1995/08)
村上 春樹

商品詳細を見る


<概要>
奇妙な夏が終わり、井戸は埋められた。
そして人々はみんなどこかに去っていった。
ねじまき鳥の声ももう聞こえない。
僕に残されたのは、頬の深く青いあざと、
謎の青年から引き渡された野球のバットだけだ。
でも僕はやがて知ることになる-
何かが僕を新しい場所に導こうとしていることを。
意識と過去の帳の奥に隠されたねじのありかを求めて、
地図のない冒険の旅が開始される。
そしてその僕の前に、ねじまき鳥の年代記(クロニクル)が、
橇の鈴音とともに静かにひもとかれる。

<感想>
長い長い、ねじまき鳥クロニクルの最後の3冊目。
2巻の一すじ見えてきた明るい光が、
だんだん大きくなって、最後はまぁ、ハッピーエンド、でした。
人生、いろんなことが起きる、そういう可能性を、
想像力のぎりぎりまで表現した作品、っていう感じなのでしょうか。
どろどろのどうしよう結末とかでなくて、
とりあえず安心。

でも、3巻になってかなり大事な役を担っていた、
シナモンとナツメグ、結局謎のまま去っていってしまった。
パソコンを使ったやりとりとか、
もうそうとうやばそうでドキドキでしたが、
なんか結局事なきを得たような、うやむやにされたような、
そのまま、ドロップアウトでした。
個人的にはすごい、シナモン好きだったのに。
シナモン主人公で一冊書いてほしいくらいだ。

貸してくださった方が、
村上春樹は、なんか手に入らないモヤモヤしたものを、
ずっと追いかけ続けてるような話が多いんだよね、
というコメントが、読み終わってなんか、しっくりきました。

最初、結構ディープなスタートで、
読むのが辛いなと思いながらでしたが、
とりあえず読み終わったことには満足。

とりあえず謎だらけなのは相変わらずだったけど、
ま~、なんとか読んで良かったと思えました。
が、やっぱり好きな感じではないので、
評価は○(5段階評価の真ん中)です。

→関連ページ
ねじまき鳥クロニクル 第1部 どろぼうカササギ編
ねじまき鳥クロニクル 第2部 予言する鳥編



良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ にほんブログ村 本ブログへ



スポンサーサイト
Comment:0  Trackback:0
2013
09.28

ときぐすり

ときぐすりときぐすり
(2013/05/29)
畠中 恵

商品詳細を見る


<概要>
やんちゃ二人に堅物ひとり。
麻之助・清十郎・吉五郎が江戸は神田で活躍する。
傷心のなか、町名主名代のお役目はどうにか務めている麻之助。
揉めごと諍い悩みの相談、いつもの裁定の仕事をするうちに、
過ぎた時間がいつしか薬となってゆく…。
新展開の『まんまこと』ワールド、感動の第四弾!

<感想>

ちょっと体調崩しちゃって、更新できずでした。
しばらくボチボチペースになっちゃいそうです。

で、今回は畠中さんの本の中で、
一番好きな、まんまことシリーズ。
前回のこいわすれで、まさかのまさかの、お寿ずさん!
だったので、待ちに待ってました。
4作目が出たということで、楽しみで楽しみで。。。

冒頭からでてきた、おこ乃ちゃん。
お寿ずさんと親友の吉五郎の親戚で、
前の、「こいわすれ」で猫のふにを連れてきた女の子。
これはもう、先は見えるといわんばかりの、
麻之助との絡みようだけれども、
なんだか、そうなっちゃうと寂しいような、
でも、そうならないともう、かわいそうすぎるような、
微妙な気持ちです。

お由布さんといい、お寿ずさんといい、
なんでこういう切ない話ばかりなんだろうと思いつつも、
これがよくて読みふけっちゃうんですよね~。

でも一番今回好きだったのは、「ともすぎ」。
途中までの展開で、実際に丸三が高利貸しをしていて、
逃げてしまったのかとだまされたあとの、
金貸しの丸三の麻之介や清十郎、吉五郎への思い。
電車の中では読めないお話でした。

やっぱり大好き「まんまこと」シリーズ。
評価は今回も★(5段階評価の一番上)です。




良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ にほんブログ村 本ブログへ


続きを読む
Comment:2  Trackback:1
2013
09.26

ねじまき鳥クロニクル 第2部予言する鳥編

ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編ねじまき鳥クロニクル〈第2部〉予言する鳥編
(1994/04)
村上 春樹

商品詳細を見る


<概要>
猫が消えたことは、始まりに過ぎなかった。
謎の女はその奇妙な暗い部屋から、
僕に向かって電話をかけつづける。
「私の名前を見つけてちょうだい。」
加納クレタは耐え難い痛みに満ちた人生から、
無痛の薄明をくぐり抜け、
新しい名前を持った自己へと向かう。
名前、名前、名前。
名づけられようのないものが名前を求め、
名前のあるものが空白の中にこぼれ落ちていく。
そして僕が不思議な井戸の底で見出したものは。。。

<感想>
ねじまき鳥クロニクル、1冊目がかなり・・・ひどかったので、
ずっとこのままだったらどうしよう。。。と思いつつ読み始めました。

相変わらずわけわからない感じの加納姉妹(芸能人じゃないです)、
は放っておくとして、
満州の話と井戸の話の部分だけ、妙に読みごたえがありました。

満州の話が何度も出てきて、現実とどうつながるのかと思ったら、
いきなり井戸で!

井戸の底に一人で降りて、その中で瞑想みたいなことをする、
っていう話はなんか、奇妙な現実感があってよかった。
一度自分もやってみたくなるような。。。

村上春樹が好きな人、それで実際やってる人いそうだけど、
そう簡単に、人が入れるような枯れ井戸がないか。。。

ほんとに死にそうになったら、
不思議な世界とつながるものなのかな~。
とか、空想してしまいました。

どうなるんだろうか、このまま苦痛のまま読むのか、
と思ってた2巻目ですが、最後の最後でいろいろと光明が見えてきて、
読んでて鬱になりそうな感じは脱し、
少なくとも3巻を読む気は出てきたのでよかったです。

そんなこんなで、結構上向きになってきた2冊目。
評価は○(5段階評価の真ん中)です。


→関連ページ
ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒カササギ編



良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ にほんブログ村 本ブログへ



Comment:0  Trackback:0
2013
09.25

伝説シリーズ

最近ブログに書いてる本と、読んでる本がずれてしまっているので、
ちょっとだけつぶやきを。。。

西尾維新さんの伝説シリーズの3冊目、
悲惨伝を読み終わったのですが、
巻末見たら、次の悲報伝が9月に、
さらに次の非業伝が12月!に出ることになってました。

まさか続くと思ってなかった悲鳴伝が、
こんなシリーズになって、しかも物語シリーズと同じように、
3か月に1回になっていくとは。

なんかほんとすごいな。
西尾維新、こんなに書いてて大丈夫かな。

そんなことを思いつつ、昨日から、
楽しみにしていたまんまことシリーズの4作目、
「ときぐすり」を読み始めました。
明日は読み終わりそうだ。

Comment:0  Trackback:0
2013
09.24

虚像の道化師 ガリレオ7

虚像の道化師 ガリレオ 7虚像の道化師 ガリレオ 7
(2012/08/10)
東野 圭吾

商品詳細を見る


<概要>
東野圭吾の代表作、「ガリレオシリーズ」の最新短編集。
ビル5階にある新興宗教の道場から、信者の男が転落死した。
その場にいた者たちは、男が何かから逃れるように勝手に窓から飛び降りたと証言し、
教祖は相手に指一本触れないものの、自分が強い念を送って男を落としてしまったと自首してきた。
教祖の“念”は本物なのか?
湯川は教団に赴きからくりを見破る(「幻惑(まどわ)す」)。
突然暴れだした男を取り押さえようとして草薙が刺された。
逮捕された男は幻聴のせいだと供述した。
そして男が勤める会社では、ノイローゼ気味だった部長が少し前に自殺し、
また幻聴に悩む女子社員もいた。
幻聴の正体は――(「心聴(きこえ)る」)。
大学時代の友人の結婚式のために、山中のリゾートホテルにやって来た湯川と草薙。
その日は天候が荒れて道が崩れ、麓の町との行き来が出来なくなる。
ところがホテルからさらに奥に行った別荘で、夫婦が殺されていると通報が入る。
草薙は現場に入るが、草薙が撮影した現場写真を見た湯川は、
事件のおかしな点に気づく(「偽装(よそお)う」)。
劇団の演出家が殺された。
凶器は芝居で使う予定だったナイフ。
だが劇団の関係者にはみなアリバイがあった。
湯川は、残された凶器の不可解さに着目する(「演技(えんじ)る」)。
読み応え充分の4作を収録。
湯川のクールでスマートな推理が光る、ガリレオ短編集第4弾。

<感想>
ものすごく久々に、東野圭吾さんのガリレオシリーズ。
以前は結構手軽の読めたのですけれど、
ドラマになったりして人気になりすぎて、
ずいぶん前から予約していたのに、手に入らなかった本が、
旅行直前に図書館に!
海外まで連れて行ってしまいました。

ガリレオシリーズは、この前までちょっと長編続きでしたが、
久々の短編集。

・幻惑す(まどわす)
・心聴る(きこえる)
・偽装う(よそおう)
・演技る(えんじる)

の4つの話でした。
すでにドラマで見てしまっていたので、
トリック自体はもうわかっていたのですが、
ドラマのように変な作りこみがなくて、
やっぱりガリレオシリーズは原作の方がいい。
草薙とのコンビでないと、ぴんと来ない。

この四作品の中では、「偽装う」が一番よかったかな。
ガリレオシリーズ以外で出してる東野さんテイストも入ってる感じで。
あと「演技る」は、ドラマを見ていただけに、
結末が以外で面白かった。
こっちの方がよかった気がします。

ドラマを見た後でも結構楽しめると確信できたガリレオシリーズ。
評価は◎(5段階評価の上から二番目)です。



良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ にほんブログ村 本ブログへ



Comment:2  Trackback:1
2013
09.22

刀語 第二話 斬刀・鈍

帰ってきました報告をしてから、
すっかり間が空いてしまいました。
なんか、日常生活に戻るのにすっかり時間がかかってしまって。。。
でも、本はたくさん読んでいたので、ちょっと遡って、
前に読んだものから報告していきますね~。
ちなみにこれ、8月19日に読み終わってました。。。


刀語  第二話  斬刀・鈍 (講談社BOX)刀語 第二話 斬刀・鈍 (講談社BOX)
(2007/02/02)
西尾 維新

商品詳細を見る


<概要>
無刀の剣士・鑢七花と
野心を秘めた謎の奇策士・とがめは、一路、西へ!
伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が完成させた“刀”は十二本。
残る十一本は誰が?何処に?
愛と復讐の旅路に迫る危機また危機!
刀語、第二話の対戦相手は、
因幡砂漠に聳え立つ下酷城・孤高の城主、宇練銀閣。

<感想>
大好きな刀語シリーズの第2巻。
2巻目は、アニメよりも小説の方が好きです。

刀語シリーズ、12巻のうちで一番、
一番笑わせた上で、しかもジーンとさせてくれる話です。

一番好きなのが、今回の刀の持ち主、宇練銀閣がいる、
下酷城までの道のりでの、二人のやりとり!
何度読んでも笑わせてくれます。

七花の口癖を考えるシーンなのですが、
とがめちゃんとだんだん仲が良くなるのもいいし、
最後の決め台詞が決まるまでもいい。

しかも、敵キャラの宇錬銀閣がいい味出してるし、
戦闘シーンも、決め技の落花狼藉がカッコイイ!

さらにさらに!
戦闘シーンが終わった後の今後の暗示。
一度アニメでエンディングを見た人だったり、
2度目読んでる人だと絶対ぐっとくるはず。

一つが、七花が結局見られなかった斬刀鈍の刀身を、
11か月後に見る、というふり。

もう一つは、宇練銀閣の、
「これで、やっと眠れる」という死に際の言葉のふり。
「散り際の一言は考える必要はない」、
というとがめちゃんのセリフが、
あとあとのことを思い出しちゃうんですよね~。

そんなこんなで、刀語12巻中、1・2を争う好きな本。
これは全体知っててこその評価ですが、☆(5段階評価の一番上!)です。
アニメ見た人だったらぜひ、読んでほしい一冊。



良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ にほんブログ村 本ブログへ



Comment:1  Trackback:0
back-to-top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。