--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012
12.31

年の瀬ご挨拶

Category: その他
今年もとうとう大晦日を迎えました。

秋に始めたばかりのブログですが、
たくさんの方に見ていただいてありがとうございました。

来年も少しずつ本の紹介をしたいと思います。
今年は年末最後になって、恩田陸さんの本を読みましたが、
久々に楽しいファンタジーを読めて良かったです。

来年はまた今年以上にいろいろな作家さんも読んでみようと思っています。
何かぜひ、お勧めの作家さんとか本とかがあれば、
コメントとかメッセージで教えてもらえればうれしいです。

どうぞ来年もよろしくお願いします。
スポンサーサイト
Comment:0  Trackback:0
2012
12.30

動物大せっきん ヒョウ

Category: 生きもの
今日の一冊:(プレゼント!)

動物大せっきん ヒョウ
ナショナルジオグラフィック動物大せっきん ヒョウ (ナショナルジオグラフィック 動物大せっきん)ナショナルジオグラフィック動物大せっきん ヒョウ (ナショナルジオグラフィック 動物大せっきん)
(2012/02)
デレック ジュベール、ビバリー ジュベール 他

商品詳細を見る


ヒョウの本をプレゼントされました。
私がこの世界で一番好きな生きものがヒョウです。

ネコの仲間はクロアシネコみたいな小型からトラまでなんでも好きなのですが、
その中でも、体のバランスも、模様も美しくて、
子猫の頃はもちろん、大人になっても見とれるくらいきれいで、
尻尾がくるんとしてるのも、木の上でだらんと休んでいるのもかわいくて。

ほんと~に、ワシントン条約で取引が禁止されてなかったら、
お金をいくらつんでも飼いたい、一緒に暮らしたい生きもの。
子供向けの図鑑のような体裁をとっていますが、
大人も楽しめる、ヒョウの魅力満載の一冊です。

子供たちへのプレゼントとしても、
もしネコ好きなら、自分の癒しとしてもお薦めです。


良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村
Comment:0  Trackback:0
2012
12.29

光の帝国

Category: 空想もの
今日の一冊:光の帝国(図書館より)

光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)
(2000/09/20)
恩田 陸

商品詳細を見る


恩田陸さんの2冊目です。
順番が逆になってしまった、常野物語の1作目。
先に読んだ2作目が長編で、1冊できれいにまとまっていたので、
なんとなく同じような長編だろうと思っていたら、思わず、短編集でした。
1作目の方がシャープさが際立って、とても良かったです。

個人的には長編で感動的な作品もいいですが、
特に最近は、短編で短い中に感動をさせてくれる作品が好きです。
H.G.ウェルズの短編集を思い出させてくれるような切れ味の良さでした。
特に、さすがにタイトルになっている光の帝国は、
短い中にとても濃い内容が詰まっていて、引き込まれました。

また、こんなに風呂敷を広げているにも関わらず、
光の帝国の中では落ちがつかなかった話が多くて、ある意味驚きました。

ほとんど2作目があんな感じだったので、
最後の3作目で続きの展開があるのか、今から気になります。

今日はなんとか昨日より痛み・かゆみがましになったので、
いつものように、ネタバレ感想を続きを読む、からどうぞ。

良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

続きを読む
Comment:2  Trackback:0
2012
12.27

帯状疱疹!

Category: その他
今日は本の話ではありません。
突然びっくりの帯状疱疹の話です。

週末からなんか背中がかゆいともがいていたら、
ほんの少しだけあったぶつぶつが広がって、どんどんかゆさもひどくなり、
寝る前にもむずむずしてなかなか眠れないほどになってしまいました。

で、病院に行ってみたらば、先生は開口一番。
「あぁ、これは病院に来て正解ですね。一生に一度の病気ですから」
と、言われてどんな大病かと驚いたらば、
「帯状疱疹って知ってますか?」と、きました。

60歳とか70歳とか、結構お年寄りのなる病気と思っていたら、
若いときになる人も結構いるとのこと。

しかも、すごい痛いと聞いていたのに、
私の体はかゆくてしょうがないというので想像もしていなかったのです。

なんだか背中の皮膚の下で炭酸がぱちぱちしているような感じで、
昨日も今日も痛かゆ続行中です。

明日にはもう少しましになっていると期待して、
今日も早寝で安静です。
次は「光の帝国」の報告を!
Comment:0  Trackback:0
2012
12.25

蒲公英草紙 その2

Category: 空想もの
今日の一冊:蒲公英草紙

読み終わりました。
最後は、予想通りといえば予想通りなのですが、
やっぱりほろりときてしまいました。
聞いたことのある昔話のようなテイストはそのまま。
1作目の時代に戻った雰囲気をかもしつつのラストでした。

これが3冊シリーズの2作目ということなので、
早速明日、1作目と3作目を借りに行きます!

いつものようにネタバレの中身は「続きを読む」からどうぞ。


良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村
続きを読む
Comment:0  Trackback:0
2012
12.24

蒲公英草紙 その1

Category: 空想もの
今日の一冊:蒲公英草紙(図書館から)

蒲公英草紙 常野物語 (常野物語)蒲公英草紙 常野物語 (常野物語)
(2005/06/03)
恩田 陸

商品詳細を見る


有名だけどまだ読んだことのなかった恩田陸さんの本を借りてみました。
タイトルと表紙がきれいだったので、手に取りました。
ぐぐって見たら、結構人気シリーズの2作目だったようですが、
時系列的には最初ということなので、大丈夫かな。。。

語り部の峰子の日記の名前が蒲公英草紙で、
それを峰子が読んで昔を振り返るという形で進む物語です。
ふわりとした文体で、読みやすいファンタジーでした。

シリーズのメインキャラらしき常野一族については、
なんとなく役割が見えたというところまでで、
語り部の峰子の親友であり、ヒロインの聡子の物語という感じです。
家族や聡子と峰子の周囲の人達が丁寧に描かれていて、
ラストは途中からの想像通りだったとはいえ、ほろりときました。


とりあえずほぼ半分、第4章まで。
ネタバレ感想は続きを読む、からご覧ください。

また、後半の感想とネタバレはこちら↓
蒲公英草紙 その2

良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

続きを読む
Comment:0  Trackback:0
2012
12.23

ソロモンの指輪 その3

Category: 生きもの
今日の一冊:ソロモンの指輪

とうとう読み終わりました。
最後の2章は、「動物たちを笑う」と、「モラルと武器」。

第11章「動物たちを笑う」、では、
ローレンツが動物行動学の研究のために行った、
周囲の人達から見れば変人にしか思えないような行動が紹介されています。

最後の第12章「モラルと武器」では、
生きものたちが喧嘩する時のふるまいから、
人間自身が武器を持つ生き物として、
モラルを持ちどう振舞うべきかが、述べられています。

野生動物は、他の生きものを捕食する肉食動物ほど、
同種の個体同士で争いになったときに、
降伏のポーズをとられると、どうしても攻撃することが出来なくなる。
一方で、草食動物が同種の個体同士では、
相手が瀕死に至るまで攻撃をやめない。

人間自身については、ソロモンの指輪を書く14年前の論文で書いたという、
以下の文章でまとめられています。

「いつかきっと相手の陣営を瞬時にして破壊しうるような日がやってくる。
 全人類が二つの陣営に分かたれてしまう日も、やってくるかもしれない。
 そのときわれわれはどう行動するのだろうか。
 ウサギのようにか、それともオオカミのようにか?
 人類の運命はこの問いへの答によって決定される。」

薄い文庫本なのですがとにかくないようぎっしりで、
読み応え十分でした。



良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

続きを読む
Comment:0  Trackback:0
2012
12.22

ソロモンの指輪 その2

Category: 生きもの
今日の一冊:ソロモンの指輪(図書館より)

昨日に引き続きのソロモンの指輪です。
タイトルそのもののお話、第6章 ソロモンの指輪から、
第10章 忠誠は空想ならず、まで。

とにかく随分と前に書かれた本なのですが、
動物たちを檻の中に入れるのでなく、
野生の動物たちとともに、犬や普通のペットも
勝手に家を出入りしているという不思議な暮らしの中で、
今読んでも驚くような動物の話がたくさん出てきました。

以下、ネタバレ感想です。


良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

続きを読む
Comment:0  Trackback:0
2012
12.21

ソロモンの指輪 その1

Category: 生きもの
今日の一冊:ソロモンの指輪(図書館より)

ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF)ソロモンの指環―動物行動学入門 (ハヤカワ文庫NF)
(1998/03)
コンラート ローレンツ

商品詳細を見る


動物行動学の創始者でもあり、
ノーベル賞受賞者でもあるコンラート・ローレンツの代表作です。
今では生物学では普通に誰でも聞いたことのある、
刷り込み現象(生まれたての鳥の雛が最初に見たものを親だと思うこと)を、
発見した人でもあります。

この本では、ローレンツが自分の家で放し飼いにしていた、
いろいろな動物たちとの暮らしの中から分かった、
たくさんのことが紹介されています。

目次
 1 動物たちへの憤懣
 2 被害をあたえぬもの-アクアリウム
 3 水槽の中の二人の殺人犯
 4 魚の血
 5 永遠にかわらぬ友
 6 ソロモンの指輪
 7 ガンの子マルティナ
 8 なにを飼ったらいいか!
 9 動物たちをあわれむ
 10 忠誠は空想ならず
 11 動物たちを笑う
 12 モラルと武器

1章から5章まで読みました。
前半は水生動物たちの暮らしの紹介がメインでしたが、
5章の永遠にかわらぬ友で紹介されている、
コクマルガラスたちの暮らしが一番良かったです。

コクマルガラスの仲間の間に、サル山のサルたちのように決まった順位があることや、
1年の婚約期間を経て、その後一生添い遂げること。
カラスたちが、野生のカラスについていってしまったり、
ローレンツが小さいときから飼っていたカラスを手に持ったら、
仲間にものすごい勢いでつつかれたことなど、
一つ一つ、それがどうして起きたのか、どういう意味があるのか、
きちんとした考察と一緒に、ローレンツの書いたユーモラスなイラストもあり、
一読の価値あり、です。

後半、ソロモンの指輪から先もまた楽しみです。
残り部分のネタバレ感想はこちらです↓

ソロモンの指輪 その2(6章から10章)
ソロモンの指輪 その3(11章と12章)

良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村
Comment:0  Trackback:0
2012
12.19

風邪をひく

Category: 未分類
先週末からちょっとずつ悪化していた風邪が、
一昨日とうとう発熱に至り、
昨日は寝込んでいたために、ブログ更新ならず、でした。

ここ数年にない、なんだかとっても、風邪らしい風邪。
のどが痛かゆくて、はながつまって、くしゃみとせきがでて。
いつものことですけれど、体調が悪くなると初めて、
健康のありがたみを感じるものですね。

今日までちょっと休み休み過ごして、
明日からまた読んだ本の報告をします。
というわけで、今日は予告のみ。

今週は、「ソロモンの指輪」(著:コンラート・ローレンツ、訳:日高敏隆)を読んでます。
ローレンツの作品の中でも一番と言ってもいい有名な作品で、
大好きな日高先生が訳をしているので、
まだ途中までですが、期待にたがわず面白いので、
報告を楽しみにしててください。
Comment:0  Trackback:0
2012
12.17

うた恋い。2 和歌物語一(ネタバレあり)

Category: 古典もの
今日の一冊:超訳百人一首 うた恋い。2(本棚から)

和歌物語 一

うた恋い。2巻の最初のお話です。
主要人物は、うた恋い。1巻の最初に出てきた、六歌仙の一人の在原業平(ありわらなりひら)。
もう一人が、業平と同じく六歌仙の一人の文屋康秀(ふんやのやすひで)。
この話は、二人と当時更衣として天皇の寵愛を受け、
絶頂にあった小野小町(おののこまち)との出会いの話であり、
また、業平と康秀との友情話です。

業平は平安一のプレイボーイと名高く、伊勢物語のモデルにもなった有名人。
一方康秀は、あまり聞いたこともなく、業平とはずいぶんと身分も隔たっていたようです。

二人はそうそう仲良くなるような機会はなかったのではと思いますが、
小野小町と3人で旅に出たりと縁は深かったようでで、
この話は、業平の複雑な胸中が見え隠れして、
なんだか人情味あふれる感じが好きです。

この後、ネタバレ中身紹介です。

本の紹介と、ほかの話へのリンクのページはこちら↓
 うた恋い。2 全体感想


良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村続きを読む
Comment:0  Trackback:0
2012
12.16

大奥終了。。。

Category: 歴史もの
金曜日に、大奥が終わってしまいました。

予告で予想していたとおりの中身ではあったのですが、やっぱり切ない。
今回も号泣です。

本当に、徳川を支えるために命を注ぎ込んで生きたような千恵(家光)にとって、
有功がどんなにか大切だったことか。

また、最初は巻き込まれたとはいえ、千恵のために生きてきた有功が、
千恵に最後の頼みとして生き続けて欲しいと言われ、生きる決意をするという。。。

最後まで一緒になれないという切なさもありつつ、
この時代の日本を背負っている二人の強さを感じ、
フィクションだと分かっていても、なんだか歴史の重みを感じられる気がしました。

大奥のサイトに書いてあるように、歴史物好きにとっても、
男女逆転というところ意外、史実にこだわってつくってくださっていることが良く分かり、
本当に、これまで見た中でも3本指と言えるくらい、いい時代劇だったかな。

映画も気になるところですけれど、家光・有功編があまりに良くて、
今はとにかく、終わってしまったのが悲しいです。

やっぱり原作ですかね、後は。


良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村
Comment:0  Trackback:0
2012
12.15

うた恋い。2 全体感想

今日の一冊:うた恋い。2

超訳百人一首 うた恋い。2超訳百人一首 うた恋い。2
(2011/04/28)
杉田 圭

商品詳細を見る


2冊目は、小野小町、在原業平、文屋康秀、僧正偏昭などの六歌仙中心の話です。
1冊目が、結構いろんな時代の話がばらばらとあったのとは違って、
同じ頃の話だけで構成されています。

小野小町は世界3大美女ということで、いろいろと逸話の多い人ですが、
「うた恋い。2」でも、とても個性的な女性として描かれています。
「うた恋い。2」は、小野小町ヒロインの1本のストーリーといった感じでしょうか。

個人的には、主役の六歌仙以外の話、在原業平の兄、行平の話が結構好きです。

明日からちょっとずつまたネタバレ感想と中身の紹介をします。
クリックすると開きます(別ページです)。


和歌物語一(文屋康秀と在原業平)

和歌物語二(僧正偏昭(吉岑宗貞)と好子(小野小町))
和歌物語三(在原行平と弘子)
和歌物語四(小野小町)
和歌物語五(喜撰法師と紀貫之)


良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村



Comment:0  Trackback:0
2012
12.14

東京を騒がせた動物たち

Category: 生きもの
今日の1冊:東京を騒がせた動物たち(図書館から)

東京を騒がせた動物たち東京を騒がせた動物たち
(2004/03)
林 丈二

商品詳細を見る


以前一度すでに読んだことがあったのですが、
とても面白かったので、紹介したくてまた借りてきました。

この本では、明治時代の新聞を元に、東京に現れた動物たちのことを、
生きものごとに紹介しています。
今と違って、人の暮らしと生きものがとても近い関係だったことがよくわかります。

本文はもちろんですが、巻末にある年表がつぼです。

例えば。。。

明治6年  7月頃  タヌキに按摩をさせる
明治8年  5月16日 カラスが店先で死んだので店を休む
明治8年  7月24日 大マムシをぶち殺して黒焼屋へ売る
明治8年 11月28日 牛がお堀に落ちる
明治9年 10月頃  タヌキが名言を吐く
明治12年 10月20日 スズメがコレラにかかる
明治13年 9月25日 亀が家を訪ねてくる
明治13年 11月16日 六尺の大タコが弁当の芋を狙う

などなど。
どれもこれも、いったいこれは!と思うタイトルばかりです。
今の新聞にこんな記事タイトルが出ていたら、間違いなく買い、ですよね。

それ以外にも、タンチョウヅルやらナベヅルが庭に下りてきたとか、
今ではとても信じられないようなことが記事に出ています。
100年くらい前までの東京が今とどんなに違うかに驚いてしまいます。

ちなみに私が一番気になったのは「雷獣」
明治14年5月29日に、雷獣が肥溜めに落ちたそうです。
雷獣は、イタチかという話があるそうですが、
雷と一緒に落ちてきたと考えられていたそうです。
タイムマシンで、その場所に行って確認したいものです。

こんな感じで、気になること満載の1冊。
あっという間に読める楽しい本です。


良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村
Comment:0  Trackback:0
2012
12.13

動物の言い分人間の言い分

Category: 生きもの
今日の1冊:動物の言い分人間の言い分(図書館から)

動物の言い分 人間の言い分 (角川oneテーマ21)動物の言い分 人間の言い分 (角川oneテーマ21)
(2001/05)
日高 敏隆

商品詳細を見る


日高敏隆先生の本は、本当に好きで、見つけたら読んでいます。
動物行動学会の会長をつとめ、京都大学の名誉教授であるというのに、
学会や研究に関する賞はもらったことがなく、
自然や動物に関するエッセイや本などで賞を受けているという珍しい方で、
文章がとてもうまくて、いつもあっという間に読んでしまいます。

今回のテーマは、人間から見たときの動物、動物から見たときの人間。
動物たちの生き方、動物の論理、動物からの発想、動物と人間、人間の論理の5章にわたり、
さまざまな生きものたちの形や行動や暮らし方などを紹介し、
人間にとって変なことが動物にとってはちっともおかしくないことや、
私たちが生きものに対して思い込んでいることを、気づかせてくれました。

私が一番驚いたのは、ガマカエルが天敵のヘビをどうやって認識しているか、です。
ガマカエルはヘビを見ると四足を踏んばり、体をふくらませて、威嚇姿勢をとります。
模型を使った実験の結果、白い紙に黒いバーをひき、その上に黒い四角を配した絵で、
ガマガエルは威嚇姿勢をとったのです。
ガマガエルにとってのヘビは、下の絵のように見えているということだそうです。

ヘビ模型

こんな感じで、イヌ、ネコ、ヘビ、ヒラメとカレイ、ペンギン、ハリネズミ、
タコ、コウモリ、アリ、セイウチ、キリン、サルなど、様々な動物が紹介されています。

生きもの好きな人や、自然の好きな人にとって、目から鱗間違いなしです。


良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村
Comment:0  Trackback:0
2012
12.12

うた恋い。 和歌物語六(ネタバレあり)

Category: 古典もの
今日の一冊:超訳百人一首 うた恋い。(本棚から)

和歌物語 六

うた恋い。1巻の最後のお話。
このマンガの語り部でもある藤原定家と式子内親王の話です。

式子様の歌は、うた恋い。を読む前から、百人一首の中で一番好きでした。

百人一首はいまだに選者が藤原定家かどうか、微妙なのだそうですが、
この時代に70を超える年まで生きていて、
かなり年をとってから百人一首を編んだといわれているそうです。

13も年上だったはずの式子は若くしてなくなり、
妻を娶って、年をとってもずっと行き続けてしまった定家は、
どんな気持ちで式子の歌を選んだのでしょう。

生きている間ずっと忘れられなくなる歌があって人がいるというのは、
やっぱり幸せなことだったのではないかと思います。

これでとうとう、うた恋い。1巻目は終わりです。
2巻は少し時間をさかのぼって、在原業平や小野小町の時代です。

本の紹介と、ほかの話へのリンクのページはこちら↓
うた恋い。全体感想

良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

ネタバレ内容を見たい方は続きをどうぞ↓

続きを読む
Comment:1  Trackback:0
2012
12.11

大奥(ドラマ) その2

Category: 歴史もの
週末から今日まで、毎日いろんなことがあって、
昨日はとうとう、ブログを書いている暇をとれませんでした。

今日も家族の誕生日の準備で大変だったのですが、
合間に、週末見られなかった「大奥」を見て、号泣~!

さまざまな障害を乗り越えてやっと一緒にいられるようになったのに、
お互い思いあっていても、それをお互い分かっていても、
公にそれが認められることがないという。。。

次回は最終回です。
予告を見るにつけ、前回以上に辛いことになりそうで。
楽しみなのですが、物語が終わってしまうという意味でも、
見る前から寂し悲しいような。。。

やっぱり原作を全部読みたくなりました。


良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村
Comment:0  Trackback:0
2012
12.09

白夜行 その5(ネタバレです)

Category: 推理もの
今日の一冊:白夜行

とうとう読み終わりました。
半ばから予想していたのですが、
なんというか、救いのない、終わりでした。
東野圭吾さんの本は、誰が悪いのか良く分からないような、
みんなが辛くなるような話が結構多い気がします。

犯罪にからむ話を東野さんはいろんな形で書いていますが、
これもまた、いろんなことを考えさせられました。


良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村


12章から最後まで、以下ネタバレです。
続きを読む
Comment:0  Trackback:0
2012
12.08

白夜行 その4(ネタバレです)

Category: 推理もの   Tags:東野圭吾
今日の1冊:白夜行(図書館から)

もうかなり後半の切羽詰ったところに迫ってきました。
雪穂の怖い面がどんどんあきらかになり、
亮司と雪穂の二人がどんどん、追い詰められてきました。

感想は最後と言うことで、早速8章から11章まで、以下ネタバレです。


良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ にほんブログ村 本ブログへ



続きを読む
Comment:0  Trackback:0
2012
12.07

白夜行 その3(ネタバレです)

Category: 推理もの   Tags:東野圭吾
今日の一冊:白夜行(図書館から)

おおよそ半分まで達しました。

3章から1章、2章と同じペースで書いたらすごい量になるので、
はしょりつつ、7章まで。
内容と感想は続きを読むからどうぞ。


良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ にほんブログ村 本ブログへ


続きを読む
Comment:0  Trackback:0
2012
12.06

白夜行 その2(ネタバレです)

Category: 推理もの
今日の一冊:白夜行(図書館より)

昨日に引き続きの白夜行です。
今日は4章まで読んだのですが、長いので2章だけ。

ここからネタバレ感想です。


この章では、第1章に出てきた、
被害者の息子、桐原亮司のあやしさが徐々にはっきりしてきます。

そして西村、というか唐沢雪穂とのつながりもかなりはっきり見えてきました。
普通に考えたら、菊池が亮司を疑っていたために、
亮司が、藤村都子を使って菊池を窮地に陥れさせ、
写真もうまく処分した、というふうにしかとれません。

どこで二人がつながったのかは微妙ですが、
亮司のお父さんが殺された事件に関わっていることは間違いないですよね。
子供二人が協力して、事件を超えて生きていくということで、
白い夜行、なのでしょうね。

ただ、東野さんの容疑者Xのときのようにとまで贅沢いわずとも、
いい意味で予想を裏切ってくれることを期待しつつ、
さらに予想を膨らませつつ、読みたいと思います。

それにしても白夜行、さすがに厚いです。
先はまだまだ、という感じです。


☆1章と本の紹介はこちらです↓
 白夜行 その1

良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村

ネタバレの中身は続きをどうぞ。
続きを読む
Comment:0  Trackback:0
2012
12.05

白夜行 その1

今日の一冊(図書館から)



白夜行
著:東野圭吾
出版:集英社

白夜行

詳細はこちら

東野圭吾さんの出世作と言われている、白夜行
やっと借りられました。といっても本棚にあったのですが。

いつも、事前情報はなしで読むようにしていますが、
基本的には定番の殺人の謎解きミステリーのようです。

1章のネタバレ感想は続きを読むからどうぞ。


2章以降のネタバレ中身と感想はこちら↓
・白夜行 その2
・白夜行 その3
・白夜行 その4
・白夜行 その5


良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村続きを読む
Comment:0  Trackback:0
2012
12.04

あなたと読む恋の歌百首

Category: 恋愛もの   Tags:俵万智短歌
今日の一冊(図書館から)

あなたと読む恋の歌百首 (文春文庫)あなたと読む恋の歌百首 (文春文庫)
(2005/12)
俵 万智

商品詳細を見る


内容はまさにタイトルのとおりで、
俵万智さんが恋愛にまつわる歌を100首(正確には101首)選んで、
それぞれの歌ごとにコメントされているものです。
知り合いの短歌が好き!という人に進められて、読んでみました。

ここのところ古典ブームで、短歌と言えばやっぱり、
昔の和語を使った趣深いのに限る、なんて思っていたのですが、
今の言葉そのままの短歌も、胸に直接響くものがいくつかあって、
とても楽しく、いろいろと想像をめぐらせつつ、読むことが出来ました。

全体の感想としては、歌人ってやっぱり、
激動の人生の人が多いのかしら、というのが一番です。
不倫の話だけでも、数え切れないほどありました。
こういうのはちょっとどろどろしていて読んで怖かった!
でもいくつかは、あ~、こういう風に思ってもらえたらいいな、とか、
自分もこんなこと思ったことがあったな、という歌もありました。

目次のページに歌がずらっと並んでいて、
それだけを読んだときには、そんなに素敵と思わなかった歌も、
俵万智さんの解説を読んだ後に見たら、
なんだか全然別物のように素敵に見えるものが増えました。

やっぱり短歌って、書いている人のことや、
その時代のことなど、いろんなことを知ってはじめて、
趣が深まるものなのですね。

ネタバレ感想は続きを読むからどうぞ。

良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村続きを読む
Comment:2  Trackback:0
2012
12.03

うた恋い。 和歌物語五(ネタバレあり)

Category: 古典もの
今日の一冊:超訳百人一首 うた恋い。(本棚から)

和歌物語 五

うた恋い。1巻も半分に達しました。
和歌物語五は、3巻の付録DVDにも、
主役をかえて取り上げられているお話で、とても好きな一話です。

<<以下、ネタバレです>>








「今はただ 思いたえなむ とばかりを 人づてならで いうよしもがな」
                          <左京大夫道雅>

二人は秘密の恋をしていた。
主人公は、和歌物語三に登場した藤原道隆の孫、藤原道雅(みちまさ)。
その相手は、伊勢神宮の斎宮をつとめた当子(まさこ)内親王。

斎宮をつとめた内親王は、斎宮のつとめを終えた後も、
生涯独身を通すか、天皇の後宮に入るかのどちらかで、
家臣に嫁ぐことはほとんどなかったのだ。


二人が初めて会ったのは、当子が斎宮となることが決まり、
都を離れて伊勢に向かう前の日の夜、三年前のことだった。

当子は、都を離れる前に生まれ育ったこのまちを目に焼き付けたいと、
乳母だけをつれて、夜に宮中を抜け出してきたのだった。
夜歩きをしている道雅を偶然見つけた当子は、
用心棒に任じて、ついてこさせた。

内裏が見える高台に上った当子に、
「左手が三条天皇(当子の父)のおわします清涼殿、
 中から右奥が宣耀(せんよう)殿、お母君の住居です。」
当子は眺めながら、
伊勢に下りたくない、京を離れたくない、
父上と別れるのはイヤだと言って、泣き出してしまった。
なんとかなぐさめようと慌てる道雅は、
「あ~そうだ!ホラこれ!!
 花!!京の花だ!!草!!
 好きなだけ持ってけ!!」
と、周りの草花をとって渡し、干し肉や土までとって渡そうとする。
その様子を見ていた当子は、ふきだしてしまった。

「アハハっ!ありがとう!
 おまえ、みかけによらず、とても優しいのね!」
泣き止んだ当子にほっとしつつ、
「ハハ・・・見かけによらずは余計ですなあ?」
「好きですよ!」
「いや~、ハハハ・・・光栄デス・・・」
「おまえ、名はなんと申します。」
「あ~、藤原道雅です。」
「道雅、道雅ね。忘れませんよ。
 ねぇ道雅?
 私が京に戻れたら今のように私を負うて、
 ここに連れてきてくださいますか?」
「・・・ええ。
 宮様が望まれるなら喜んでお供させて頂きましょう?」
「うれしいっ。必ずですよ?」

当子が都を離れたあとも、道雅はその時のことを時々思い出していた。
そして、当子が京に戻ってきた今年の秋、文を贈ったのだ。
今日に戻れてよかったですね、と。挨拶程度のつもりで。
ところが思いがけず当子から返事が届いた。
当子も道雅を忘れていなかったのだ。
そして二人は、ひそかに会う仲になった。

人のうわさにもされるようになった二人だが、
斎宮をつとめた内親王と臣下の結婚が許されるわけがない。
このまま二人の関係が、今は天皇のつとめを終えたとはいえ、
父の三条院に知れれば、道雅は罰を受けることになるに違いない。
だから、と当子はいう。

「結婚してしまえば話は別!!
 愛娘の夫がそれ相応の地位につけるよう、父が計らって・・・」
「私はそんなのはゴメンです!!」
「なぜ?」
「それでは私がまるで・・・
 出世のためにあなたに近づいたようではありませんか!」
「ま、道雅ったら!
 心配せずとも私はお前の愛を疑ったりは・・・」
「あなたではなく!
 周りがそう思うと言っとるんです!
 そのような軽挙に出て、あなたや私、
 中(なかの)関白家の名を貶めるわけにはまいりません!!」
「・・・でも、それならば・・・
 私とおまえは、どうやって一緒になるのです。」
「で、ですから、そう急かされずに・・・
 待っていなさい!!
 私は偉くなります!
 出世して・・・
 必ずや公然とあなたを御所からお連れしますから!
 約束いたします!」
「そうね・・・
 ごめんなさい。私、せっかちすぎだわね。
 応援していますよ道雅!
 必ず私を連れ出してくださいね!」
当子は道雅に見えないところで涙を浮かべつつ、
そう答えたのだった。

約束をしたもののどうやって出世したものかと悩む道雅のところに、
当子の乳母がやってきて、恐れていたことを伝えた。
三条院に二人のことがばれたのだ。

院は大変お怒りで、周りのとりなしも聞かず、
当子を母の宮に移され、厳しい監視をつけられるようになった。
二人が会う手引きをしていた乳母も罪を問われて宮を追われ、
二人は会うことすら出来なくなってしまったのだ。

もともとは雲の上の方。
今まで会えたのが奇跡だったことに今更きづく道雅。
当子は気づいていたのだ。
正当に、自分たちが結ばれることがないことに。
つまらない意地にとらわれずにさらえばよかった。
そう思っても今ではもう遅い。

道雅は筆をとって文を書き、
屋敷の当子がいるだろう屋敷の塀の外まで枝を伸ばしている松に結びつけた。


「今はただ 思いたえなむ とばかりを 人づてならで いうよしもがな」

 あなたに会えなくなった今
 ただひとこと
 あきらめるよ と
 直接伝えたいだけなのに


ここから感想です。

斎宮という役職は、天皇の娘に生まれた内親王が勤めたそうですが、
伊勢神宮だけでなく、賀茂神社なども含めて、いくつかの神社があり、
何人もの人が代々、その運命に翻弄されたようです。
次の話の主人公の藤原定家の思い人、
式子内親王も同じ境遇だったわけですが、
かえすがえすも切ない。
役目をつとめるだけでも、家族と離れて一人遠い土地に行き、
帰ってきてからも、生涯独身がほとんどとは。

3巻の付録DVDには、当子の視点から見たこの話が語られていますが、
本編以上に感動的です。

他の資料を読んだりしたら、
このときは、周りの人達もなんとむごいことをと、
三条院の仕打ちを非難する人もいたようですが、
なんともならなかったのですね。

しかも当子は23歳の若さでなくなったとか。
こんなに短い命だったのであれば、
その間だけでも幸せにしてやればと、
三条院も後悔にくれたことだろうと思ってしまいました。


さて、うた恋い。1巻目も次がラスト、です。

本の概要と、これまでの和歌物語へのリンクはこちら↓
 うた恋い。全体感想
Comment:0  Trackback:0
2012
12.02

大奥(ドラマ)

Category: 歴史もの
12月に入って、明日からちょっと生活のリズムが変わります。
今日は別件で、日帰りで湯沢に行くなどして、
いつものようにゆっくり本に向かっていることが出来ませんでした。
そこで、いつもとちょっと趣向を変えて、雑記的なお話を。

最近、気になっているのがよしながふみさんの大奥です。
歴史ものはもともと好きで、戦国、幕末ものはもちろん、
大奥がらみの話で言えば、篤姫も結構お気に入りだったので、
大奥の男女逆転物といううわさを聞いて、あまり読む気はしなかったのですが、
金曜日のドラマを、とりあえずは、と思って見てみたところ、
思った以上にリアリティを持ってつくられていて、
今ではすっかりつかまってしまいました。

特に先週のドラマでは、ラスト近くの女将軍の宣言部分があまりによくて、
思わず、かっこいい。。。と口から出てしまったほど。

映画もあるし、原作も改めて読んでみたくなりました。
期待大!です。
Comment:0  Trackback:0
2012
12.01

うた恋い。 和歌物語四(ネタバレあり)

Category: 古典もの
今日の一冊:超訳百人一首 うた恋い。(本棚から)

和歌物語 四

紫式部とその親友のお話です。

<<以下、ネタバレです>>







「めぐりあいて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな」
                          <紫式部>

源氏物語の作者紫式部は、書いた物語が評価され、
時の中宮の教育係として宮仕えしていた。
書き始めた源氏物語は高く評価されていたが、
当時は女性の身で物語を書くのはとても珍しい時代。

女の分際で漢詩を学び、物語を書く紫式部は、
子供の頃は周りから笑われ、親にも男だったら良かったといわれる始末。
その紫式部をいじめっこから守り、いつも認めてくれたのが、
幼馴染の藤子(ふじこ)だった。

お互いにとても相手を大事に支えあってきた二人だったが、
それぞれが大人になって結婚し、
藤子は夫の転勤で今日を離れてしまう。

あるとき、宮中で藤子が京都に帰ってきているといううわさを聞いて、
喜び勇んで紫式部が藤子に会いに行くと、
目の前で、藤子らしき人が乗った牛車が出て行ってしまう。
また、夫の転勤で今日を離れてしまうのだ。


「めぐりあいて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな」
 
 あれは本当にあなただったのかな・・・
 曇る夜空の月みたいな人。
 見えたと思ったらまたかくれる

子供の頃は男勝りで、紫式部を守ってくれた藤子は、
夫の浮気に悩む当時はありきたりの家を守る女になってしまっていた。
紫式部との子供時代の思い出があるために、
変わってしまった自分を紫式部に見せたくなかったのだ。

そんな藤子の思いを感じ、紫式部は源氏物語を書き続ける。
女に自由のないこの世界で、くだけてしまった彼女の心にひびくような、
強い女性たちの姿を。


ここから感想です。
源氏物語の作者として有名な紫式部。
少し前の時代の女性にも当てはまりそうな話です。
強い女性を物語の中にしか投影できない時代。
その中で生きていくだけでも、大変なことだったのでしょうね。

本の紹介と、ほかのお話の紹介はこちら↓
 うた恋い。全体感想
Comment:0  Trackback:0
back-to-top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。