--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2014
12.24

ちいさな言葉

Category: その他   Tags:俵万智日記短歌
ちいさな言葉ちいさな言葉
(2010/04/07)
俵 万智

商品詳細を見る


<概要>
幼い子どもが一つひとつ言葉を覚え、
使うようになる道のり―それは徴笑ましいだけでなく、
日本語の不思議や面白さを照らしだしてもくれる。
『サラダ記念日』で広く知られる歌人は、
シングルマザーとして、
いとしい息子の興味深い表現や発想を受けとめながら、
言葉のキャッチボールを堪能中。
その至福の時間を、柔らかな感性と思考でつづる。
あらたに「木馬の時間」三十六篇を増補した。

<感想>
久々に、ちょっと短歌系のも読みたいなと思いつつ、
がっつりもどうかなぁと、俵万智さんのエッセイに目を引かれました。

おおよそは、本当に概要に書いてある通りですが、
俵さんならではの、短歌もちりばめられていて、
なんか、文化の秋にぴったりの手軽な本という感じでした。

お子さんと過ごす毎日の中で、
本当に一時期しか使わない、いや、使えない、
子供たちの真剣な、そして鋭い、
とてもいとおしい言葉たちがたくさんでてきました。

姉の甥っ子がかたことでしゃべっていたころを思い出して、
懐かしい、とても暖かい気持ちを湧き出させてくれました。

俵さんも、相変わらずの安定感ですが、
まぁ、予想通りという意味で、評価は○(5段階評価の真ん中)です。




良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ にほんブログ村 本ブログへ



スポンサーサイト
Comment:0  Trackback:0
2013
05.18

うた恋い。和歌撰 恋いのうた。

Category: 古典もの   Tags:杉田圭短歌
今日の一冊:うた恋い。和歌撰 恋いのうた。

うた恋い。和歌撰 恋いのうた。うた恋い。和歌撰 恋いのうた。
(2013/03/15)
渡部 泰明

商品詳細を見る


<内容>
『超訳百人一首 うた恋い。』の杉田圭と、
監修者で東京大学教授・渡部泰明の夢のコラボで贈る恋歌撰!
「恋」をテーマに渡部泰明が恋歌を解説し、
杉田圭がうち3本をダイナミックにマンガ化!

<感想>
表紙が、『超訳百人一首 うた恋い。』まんまだったし、サイズも一緒なので、
続き的なものが出たの?!と大喜びしてしまったら、
中身はほぼ小説といったような感じで、
読み応え十分の1冊でした。

内容にも書いてありますが、うた恋い。の監修者が選んだ恋の歌34首が解説されていて、
そのうち3つが漫画になっています。

マンガになっているのはかの有名な額田王と大海人皇子の有名な掛け合いと、
藤原道信と婉子(えんし)女王、最後が御深草院二条と有明の月。
額田王と大海人皇子のやりとりは確か学校で習った教科書に載っていたような。

本当に浮気心があったかのような解説をうけた気がしたのですが、
実は、額田王はこの時の夫、天智天皇と大海人皇子のが仲が悪いわけではないと、
噂を払しょくするための演技だったということが、最近定説になったそうです。
歴史と同じで、解釈って研究の末に変わってくるものなのですね。

この本で紹介されている歌はそれぞれにやっぱりすごいいいですけど、
個人的ベスト3は以下3つかな。

「月やあらぬ 春や昔の 春ならぬ わが身一つは もとの身にして」

3位は定番中の定番、在原業平の歌。
分かりやすいうえに、なかじーんときますよね。


「君が行く 道の長手を 繰り畳ね 焼き滅ぼさむ 天の火もがも」

そして2位は、これもかなり有名な、狭野弟上娘子(さののおとがみのおとめ)の歌。
”焼き滅ぼさむ”という言葉にちょっと怖いような、
でも本当に心がこもっている感じが伝わってきます。

そしてやっぱり1位は。。。

「夜もすがら 契りしことを 忘れずは 恋ひむ涙の 色ぞゆかしき」

うた恋い。3にも出ていましたが、この歌、ほんとに好きです。
読んでた時に涙が出てしまいました。
まぁ、定子様のイメージがあるからこそ、好きなのでしょうが。。。

 
マンガの軽さ、面白さはなかったけれど、どっぷりいろんな歌を読ませてもらえたので、、
評価は◎(5段階の上から2番目)です。



良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ にほんブログ村 本ブログへ




Comment:0  Trackback:0
2012
12.04

あなたと読む恋の歌百首

Category: 恋愛もの   Tags:俵万智短歌
今日の一冊(図書館から)

あなたと読む恋の歌百首 (文春文庫)あなたと読む恋の歌百首 (文春文庫)
(2005/12)
俵 万智

商品詳細を見る


内容はまさにタイトルのとおりで、
俵万智さんが恋愛にまつわる歌を100首(正確には101首)選んで、
それぞれの歌ごとにコメントされているものです。
知り合いの短歌が好き!という人に進められて、読んでみました。

ここのところ古典ブームで、短歌と言えばやっぱり、
昔の和語を使った趣深いのに限る、なんて思っていたのですが、
今の言葉そのままの短歌も、胸に直接響くものがいくつかあって、
とても楽しく、いろいろと想像をめぐらせつつ、読むことが出来ました。

全体の感想としては、歌人ってやっぱり、
激動の人生の人が多いのかしら、というのが一番です。
不倫の話だけでも、数え切れないほどありました。
こういうのはちょっとどろどろしていて読んで怖かった!
でもいくつかは、あ~、こういう風に思ってもらえたらいいな、とか、
自分もこんなこと思ったことがあったな、という歌もありました。

目次のページに歌がずらっと並んでいて、
それだけを読んだときには、そんなに素敵と思わなかった歌も、
俵万智さんの解説を読んだ後に見たら、
なんだか全然別物のように素敵に見えるものが増えました。

やっぱり短歌って、書いている人のことや、
その時代のことなど、いろんなことを知ってはじめて、
趣が深まるものなのですね。

ネタバレ感想は続きを読むからどうぞ。

良かったらぜひ押してください↓
にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村続きを読む
Comment:2  Trackback:0
back-to-top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。