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2015
01.22

沈黙博物館

沈黙博物館沈黙博物館
(2000/09)
小川 洋子

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<概要>by「BOOK」データベース
耳縮小手術専用メス、シロイワバイソンの毛皮、切り取られた乳首…
「私が求めたのは、その肉体が間違いなく存在しておったという証拠を、
最も生々しく、最も忠実に記憶する品なのだ」―
老婆に雇われ村を訪れた若い博物館技師が死者たちの形見を盗み集める。
形見たちが語る物語とは?村で頻発する殺人事件の犯人は?
記憶の奥深くに語りかける忘れられない物語。

<感想>
予約本待ちの間に、と思って借りてみた2冊目。
前回がもやもやしていたので、
癒されたいな~、という気分で借りた、小川洋子さん。

主人公は博物館の技師で、何の博物館を作るのかも知らずに、
新しい博物館を作る人の募集に応募したらしく、
募集の面接に、その場所を訪れるところから始まります。

概要にあるとおり、雇い主が求めていたのは、
それまで彼女が集め続けてきた、形見の博物館。
その名前が「沈黙博物館」。

年老いた雇い主が、形見の収拾までお前の仕事だ、と言い、
博物館技師は否応なく、犯罪まがいの形見収集の作業をしつつ、
博物館建設のための日々を送っていくのですが、
街で繰り返し起きる殺人犯として疑われるようになり、
どんどん追い詰められていきます。

知らないうちに犯罪者になっていくというか、
元に戻りたくても戻れないところまで行ってしまったという感じで、
それがじわじわとなんとなく進んでいくのがほんとに怖い。

少女は死んじゃうんだろうと思っていたらそのまま生き残り、
殺人犯はまさかの・・・という彼でした。

博士の愛した数式的な、ほんわりする結末をぎりぎりまで期待してたんですが、
正直ミステリーというか、オカルト?って感じで。
久々に夢に出てきて眠れなくなりそうな作品、でした。

やっぱり、楽しい本が読みたい。。。
評価は○(5段階評価の普通)です。



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2013
07.04

ルー・ガルー

ルー=ガルー 忌避すべき狼 (講談社ノベルス)ルー=ガルー 忌避すべき狼 (講談社ノベルス)
(2009/10/22)
京極 夏彦

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<概要>by「BOOK」データベース
近未来。少女・牧野葉月(まきのはづき)は閉じた世界に生きていた。
携帯端末(モニタ)という”鎖”に繋がれ監視された内部に
不純物が入り込む余地はなく、安全なはずだった。
そこに突如現れた一片の狂気-
それは少女たちを狙う連続殺人鬼!
物理的接触をして初めて知る友達の存在。
自由を求め、鎖を引きちぎった少女たちを待ち受ける
驚愕の真実とは・・・?!
京極夏彦が描く新世代ミステリ、ここに新生!!


<感想>
かれこれ1週間ほどかかってしまったルー・ガルー、やっと読了です。
最初はどうなることかと思いましたけれど、
やっぱり2/3くらい読み終わったところから、怒涛の展開でした。
こういう力強さは変わらずですね。


連続少年少女殺人事件が、
主人公たちの住んでいる地域で起きて、
普通の女の子葉月が興味を持っていた同級生の歩未(あゆみ)、
突然二人に絡んできた天才少女の美緒(みお)が、
殺されそうになっていた同級生の祐子(ゆうこ)を助けようとして、
事件に巻き込まれていきます。

まぁ、途中で犯人はほかに居ないのでわかっちゃうのですけど、
祐子が助かったと思った瞬間、ダメだったときは結構、
え~!!って感じでした。

さらに、犯人はいいとして、歩未の過去の語りがすごかった。
まさか、橡さんの子供時代の殺人を犯した友人が、
またすごい役割を担ったりとか。
いろいろと、予想外の展開に面白く振り回されました。

京極堂シリーズで、タイトルに出てくる妖怪は、
たいてい実際に出てくるわけではないので、
まさか歩未が人狼ってわけじゃなかろうとは思っていたのですが、
満月が結構頻繁に出てきて、
最後までまさか、まさか、と思わせてくれたのも結構よかったです。

あと、百鬼夜行シリーズの読む順番をググったら、
ルー・ガルーも同じ世界観の話なので、
と、紹介されてたんですけど、どこが同じだったのか。。。
ま~、面白かったからよかったんですけど。

いろいろあったけど、やっぱりそれなりに面白かった。
評価は◎(5段階評価の上から二番目)です。


予約してる本がなかなか届かなくて、
しばらくは図書館にある本で済まさなくちゃならない日々が続きそうです。
とりあえず次回は、哀しい予感になります、ということで。


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